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蓮 Happy Birthday !! ACT.170 バイオレンスミッションフェーズ 12 系妄想 (1/3) side蓮

いや~、一月の末から来月は蓮の誕生日か 

じゃ、ナニかSSのひとつでも上げようかな  などと呑気に構えつつ

本誌に浮かれ  赤飯を食べながら (▲)(o^~^o) モグモグ(笑)

ネト徘徊を繰り返し、  と

練炭企画から目を逸らしていたら、あら  もう目の前じゃない  

あーうー  慌くってハナシを書いていったら、あら  

一回じゃ終わらなかった (爆) 何だかなもう (ノ▽≦;)アチャー

ま、ダ/メ/人/間なので仕方が有りません |ω-`*)シュン

続きはなるべく早くうpします 







蓮 Happy Birthday !! 

ACT.170 バイオレンスミッションフェーズ 12 系妄想 (1/3) side蓮



※ コレはェロなしYO 























「騙されたと思って一緒に居てみませんか?」







キミが余り真剣な瞳で訴えてくるからそうだねと差し出した手。




可愛くて堪らなかった ―――




ついつい若気(にや)けそうになる口元を引き締めて其の小さな手を包み込む。

我ながら姑息だなと呆れたけど、同時に自分を褒めてやりたかった……だってそうだろう?

今、あのコの細い身体の中は俺いっぱいで埋め尽くされて、

真っ直ぐに俺だけを見つめて言ってくれるのだから。




どうしてくれようかと思った ―――




愛しくて、其の華奢な身体を思い切り抱き締めたかった。

犯罪だろう……だから全ての理性を総動員したんだよ?分かっている?お嬢さん?




そして、不思議だった ―――




小さな手から伝わってくる温もりは意外なほどに大きな力を与えてくれる。







「――― …あぁ ――― 本当だ ――― … すごく勇気が沸いてくるね ――― ……」







改めて気付く。 今の俺に重要なコトは魔法の石や験担ぎでなく、

キミという存在とキミからの "絶対勝てる" と言う魔法の言葉なんだ。

















敦賀蓮(こっち)側と自分(クオン)を完全に切り替えれなくて……

ズレた蓋から洩れ出る闇が制御出来ずに飲み込まれて竦む心。




またあの頃と同じ轍を踏むのか!?―――




いや、違う。 二度と負けまいと過去に乗り越えてきたように、

未来に広がる自分の無限の可能性を信じて克服してみせる。

その為に背中を押して欲しかった。一歩を踏み出す勇気が欲しかった。

真実を告げたらきっとキミは悩んで同情を持って書いてくれるのかもしれないね?

けど、俺が欲しいのはそんな想いじゃないんだ。

だから、真相を伏せてオムライスの上に “無限の験(シルシ)” を綴って貰った。

しかも、無理矢理誘った破壊的なそれにも投げ出すことなく「頑張りましょう!!」と

一緒に最後まで乗り切ってくれた心配(こころくば)りが嬉しかった。

久々に味わう凶悪的なそれ……瀕死の思いでクリアしたミッション。

なのに一向に蟠(わだかま)った儘の心の内が苦しくて……

一昔前のようだった、太刀打ち出来ない大きな力がまだ渦を巻いて

俺を飲み込もうと待ち構えているかのようで

あの精神的傷(トラウマ)がまだ俺を放さないのかと彷徨い始めた矢先

欲しかったそれはとても簡単なカタチで訪れた。







「負ける気がしないんです」


「不可能に思えることも可能にしてくれるんです」


「敦賀さんにもできるはずです  今度は勝てます」


「…一緒に居てみませんか…?」






真っ直ぐな信念を持った揺るぎのないキミの瞳と言葉。

躊躇わない勢いと翳らない意思を併せ持ったその呪文。

オムライスの魔法より最強なその出現に驚いた。




ああ、キミは俺の欲しいものを何でも叶えて最高の魔法使いかもしれない ―――




リック……本当に凄いね、好きなコから掛けて貰う魔法って。

あれから惚れた女のコに掛けて貰うコトは無くと言うか、ずっと忘れていたこの儀式。

彼女の施す想像以上の効果に喜びが隠せない。

今、あの時以上に根拠の無い自信が湧いてくる。




――― あの子はお守りだ最強のな。




あのヒトの先見の明には熟(つくづく)恐れ入る。

一番大事なコトが何か分かった。

好きなコがこんな弱い俺を信じてくれる……「―――アナタはできる。絶対 勝てる」との

掛け値無しの信頼感。嬉しくてどうしようもない。

その期待に応えたくて堪らなくなってくる。




成し遂げるから……キミの為にも、勝って見せるから俺に勇気を与えて?―――




俺を見つめる茶色の瞳が可愛くて はっきりと意思を伝える声に捕らえられ

凛とした居住まいが愛しくて その体躯から想像も出来ないパワフルさに目を奪われる

好きで、日々膨らんでいくこの気持ちをどうしたらイイものかと思案に暮れる。

ココで大切な人は作れない。その想いは今も変わらない……



でも、心が誓いを裏切る。




こんなにも心がキミを求めて切ない ―――





去年、初めてキミと迎えたキミの誕生日。

この想いを自覚してから迎える初めてのキミの大切な記念日。

どうしても一番に祝いたくて……何かを贈りたかった。

連れないキミに一日一度は俺を思い出してくれるような何か常に傍に置いておけるモノ。

……出来れば身に付けていてくれるようなモノ。

身に付けれるアクセサリーでも指輪はきっと受け取って貰えないだろう……

ネックレスやブレスレットの類でも高価過ぎると受け取らないんだろうなと予感した。

色々悩んだ末、昔妖精の俺があげた小さな石を大切に持っていてくれているコトを思い出し、

眉唾物の話で脚色し何とかそのテの匂いを含ませ

キミの手中に収める事に成功したピンクの小さな小さな石。

メルヘン癖に浸かっていても感の鋭いこのコに

もしかしたらバレているのかもしれないとは思っていたが、

やはり俺が仕込んだとバレていたんだな……

思い掛けない事実が露呈し、浮かび上がるばつの悪さとあのコの作り出した微妙な間に

身体を深くソファーに沈めて言い訳めいた言葉が咄嗟に口に出た。




「今日はありがとう 助かったよ……すっかり遅くなったね。


本当は送って行くつもりだったんだけど、まだ動くのが辛くってね……


明日、送るから泊まって行くとイイよ」




勿論、嘘だ。 動けないほど辛くはなかったのだが、

バレた格好悪さにふたりで狭い空間で過ごす時間が居た堪れなかった。

だが、返ってきた返事に仰天して俺は慌てて飛び起きた。




「いいえ、私……まだ電車が有るので、大丈夫で……」




抗おうとするその言葉を皆まで言わせず、声を荒げないように諭す。

その危機感の無さに目つきが剣呑になるのは仕方ないことだろう?




「最上さん、何度言えば分かるんだ?キミは女の子で芸能人なんだよ?


こんな遅い時間に独りで電車?何か有ったらどうするんだ?


もっと自覚を持って行動すべきなんじゃないか?」



「で、でも……」




俺の怒りが分かったのか最上さんはピンク色の頬を見る間に蒼白にしていく。

やはりこのコは不思議なくらいに俺の感情に機敏だ……

なのに何故ソッチだけがすっぽりと抜け落ちているのだろう?

視線をウロウロさせ、あたふたする面持ちに

俺は心配させて貰った仕返しに柔らかく自嘲気味に微笑んだ。





「もう少し待っていて?かなり苦しいけど動けるようになったら送るから……


敦賀蓮が食べ過ぎで苦しむ図……みっともないけど仕方ないね?」




「いいえ!!と……とんでもありません!!滅相もございません!!はい、泊まります!!


不肖、最上キョーコ、今夜一晩泊まらせて頂きます!!宜しくお願い致します!!!!」





「宜しい……じゃ、ゲストルームを使って?風呂も好きに使ってくれて構わないから


着替え……大丈夫?」



「あ、はい。大丈夫です……今日買ったのがあるので……」



「そう?じゃ、明日に備えてゆっくり休んで?」



「はい……ぉ、休みなさい。お先に失礼します」




体育系の返答に思わず苦笑いが漏れそうになったけど、その細い首が

捥(も)げるんじゃないかと思うくらいの同意を得たので、安心して笑って答えると

最上さんはぴきっと音が聞こえそうなほどの形相を浮かべて固まった。

時々見る顔付きだ……不可解なコだ。 でもソレも可愛いと思う俺は相当な重症なのだろう。

頬が緩みそうになるのを抑えながら段取りを伝え、就寝の準備へと追い立てた。

途中最上さんが見せた動揺の眼差しが気になったが

今は消化を最優先する為深く追求しないことにした。

















つづく~













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氷樹といいます。
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蓮×キョ好きです。

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