スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  web拍手 by FC2 (お礼SSあり) 

ACT.181 黒の息吹 系続き妄想

キョコタソ happy birthday  を目指しましたが遅スグル 

別シチュじゃなく、今更持ってくるな  と言うカンジの続き妄想ですがw

私なので仕方ないでしょうね 

うーん、最近イキオイで書けなくなり、同じモノをずっと推敲していて

お蔵入りと言う阿呆丸出しな日々を続けております。

元々能力がナイので何回やっても同じなのにねwww ε-(‐ω‐;)ハァ

と言う訳で続き妄想。ェロは雰囲気程度です……シクシク









「う……わ、あああ!!」

「たす……け、てく……」







脅エタ声ニ自然ト笑ミガ浮カブ。

殴ルコトデ生キテイル証シヲ確カメテイル。

人間(ヒト)ノ感情ガ煩ワシイ……

コンナコトヲ思ウナンテ、ヤハリ俺ハアノ頃ヘ戻ルノカ……

デモ……アソコハ寒クテ凍リソウナンダ。




『許さない!! アンタなんて一生死んでも許さない…っ!!

かわりにアンタが死になさいよ!! 人殺し!!』




アァ、コンナ俺ナラ戻ルコトモシカタナイカ……




『いつも言っているだろう俺は自分の人生を自分のために生きられない奴が大嫌いだ。

俺に悪いと思うなら――立てクオン』




ダメダ、動ケナイ……俺ハ弱イカラ独リジャ動ケナインダ、ゴメン……リック。




『―――敦賀さん……? 聞こえてますか……? 私の声―――』




ダレヲ……呼ンデ?




『今度は勝てます。 騙されたと思って一緒に居てみませんか!?』




モ……上、さん!?




温カイ……温カイ……ここ は、何処?










身も凍る深淵から引き摺り出してくれたのは

胸に感じた小さいけど温かくて頬を寄せたいと思う柔らかい存在だった。




「ん……!?」




正体を探るべくゆっくり手を伸ばし、目覚めない頭で寝る前を思いおこす。

そうだ……夕べ、凌ぎ切れない辛さから助けを請うようにセツカを……

あの子を抱きしめて眠りに就いたんだった。

でも、この感触はセツカじゃない。

伝わる温かさや柔らかさは同じなのに、

胸を締め付ける切なく甘いこの香りには憶えがある。




真夜中、久しぶりにあの悪夢を見て目が覚め恐怖に打ち震えた。

耐え切れず加護を求めるように最上さんを探すと

忽然と消えたかのようにベッドは蛻(もぬけ)の殻だった。

手を伸ばしたそこには温もりさえ残っていない。

あの子は一睡もすることなく部屋を出て行ったのだ。

俺は見捨てられたのだろうか?

最上さんが居ない――突然、襲いくる圧迫感に息をするのも苦しかった。

戻って来て欲しくて探しに行こうとするけど、

情けない程に治まらない身体の震えが俺の行動を阻んだ。

忌々しいそれを振り払うかのように一気に酒を煽り、気持ちを落ち着けた……筈だった。

でも、どうやって着替え部屋を出たのか覚えていない。

エレベーターに乗ろうとしても、

両足に重い枷を付けているかのように動けずただそこに立ち止まるしかなかった。

どのくらい廊下に佇んでいたのだろう。

その小さな小箱の動きを示すランプがゆっくりと点灯し、無機質な音を立てて止まる。

静かに扉が開き、漸く現れたあの子の姿に

魔法を掛けられたかのように安堵して思わず縋るように抱き締めていた。

それは部屋に入ってからも手放せなく、目を離したら消えてしまいそうで

俺が寝る迄……寝付く迄でイイから一緒に寝ていてくれと

幼い子どものような我が儘を言って無理矢理閉じ込めたんだ。

こうして俺が寝入っていたと言うことは、

あの子はきっと今ごろ自分のベッドへ戻って寝ているんだろう。

ほら、すやすやとした寝息が微かに聞こえてくる。

それに手折れそうな細い体躯に纏っていたレザーの服は

近寄る者を、触れる者を拒むような少し固めの手触りだったが、

このふわふわとした触感は心地良く鼻腔を擽る甘い香りさえ放っている。

そう言えばこの匂いは最上さんと同じモノじゃなかったか!?

セツカを演じていたとは言え、さっきまであの子が横になっていたのだ。

毛布に移り香が残っていたとしても何ら不思議じゃない。

それに、間違っても素のあの子が俺の腕に……横に居ることはないのだから。

昨夜は最上さんがセツカであって

カインの俺が寝るまでと言う条件を付けたから側に居てくれたのだ。

純情を絵に描いたようなあの子が男の褥の中にそう長々といる訳がなくって、

況してや穢れないその美しさは俺が触れることが赦されない存在なのだから。

残された香りだけが俺に赦される全てなのだろう。

……だとしたら、これはいつもと同じ夢なのか?

いつの日から何度繰り返し見ただろう。

最上さんの小さな身体が俺の腕の中にすっぽりと納まり、慎ましやかに身を委ねる。

白いシーツに横たわり抱き締め合い、小さな顔いっぱいにキスを落とし好きだと告げると

優しく微笑み返し「私もです」と答えてくれる。

幸せで嬉しくって、愛しい存在を確かめようと不埒に手を這わせると目が覚め終わる冒涜。

朝日の中、からっぽの腕の中を見て虚脱感に大きく溜息を吐くんだ。

あの子の温もりや甘い匂いがこの広くない部屋を満たし始めているから

特にこの夢をリアルに感じるんだろう。

だったら少しだけ、いつものように触れることが……

キスをしても赦されるかな?

夢の中のあの子は抱き締めると常に恥ずかしそうに目を伏せている。

それでも愛撫を続けていくと、くぐもった甘い声を出しながら

「もっと」と強請るように俺の首に手を掛けるんだっけ。

伸ばした指先の触れた温もりに力付けされるように瞼を開くと

いつもの夢の中と寸分違わない幼さの残る顔がそこにあった。

栗色のふんわりとした髪の毛、痩躯に纏う肌触りの良い薄い布。

健康的な薔薇色に染まったいつもより柔らかな頬に触れ、

ぷっくりとした淫猥な唇を何時ぞやみたくつつっと指先で撫で上げると、

細い身体をびくっと強張らせる初々しさに愛しさが募ってくる。

舌先でソレを濡らしながら辿ると、何故か夢の中より柔らかく温かく甘く甘く感じた。

啄むような口付は、気付けば普段より性急に交わりを深めていた。

真っ白い歯列を割り、真珠のような前歯の裏から奥歯まで舐め上げ

上顎周辺の粘膜を丹念に弄る。

慄くように逃げ回る熱い舌を痛いくらいに搦め取り、自分の口内へ招き入れ軽く歯を立てた。




「ぅ……んん!! ぁぁ……っ、ゃ……さ……っ」




洩れ出る声は今まで訊いたことが無いくらい艶を含んでいて、

混ざり合う水音が生々しく耳に谺(こだま)した。

ぞくっと背筋から全身に欲望が走り出す。




「可愛い、よ……ホントに」




舌を縺(もつ)れさせ唾液を流し込みながら、熱に魘(うな)されたように呟く。




「好きだ……大好きだよ」




夢の中なのだからと実際に口にすることが赦されない音を奏で、

無駄に贅肉の付いていないすっきりとした脇腹から胸の膨らみに手を伸ばす。

その感触は今まで愛撫した誰のより俺の手に馴染み、

しっとりと汗ばんだ彼女の肌がよりリアルさを齎した。




「ぅ……そ、ど……っ……さ、ん?」



「本当に大好きだよ、キョーコちゃん」



「……さん!! ち……がっ」




どうしてだろう? いつもの「私も」と言う睦言ではなく、

驚愕を孕んだか弱い声がぽつりと零された。

しかし、鈴を鳴らしたような可愛いらしい声はそれ以降意味のある言葉を紡がず 

代わり脳髄を痺れさせる声にならない嬌声が狭い部屋に響いた。




「んっ、ぁぁっ!! ……そ、こっ……ぃゃ」




それは夢の中では決して聞くことの叶わなかった声……




「どうして、キミはこんなに温かいんだろうね?」




思わず甘えるように呟き柔らかい胸へと顔を埋めた。

硬く凝った胸の頂きを口に含み舌先で転がすと背中を撓らせて、

白魚のような指先が俺の背中に爪を立てる。

本当にこうしてあの子と抱き合えたならどんなに幸せなのだろう。

うっとりと想いを馳せる傍ら夢から覚めた時の虚無感を思い出し、

容の良い膨らみを揉み拉く指先にぐっと力を込める。 

この儘目覚めなければイイのに……

そうすれば過去の犯した罪に、立ち上がれない未来にも、

全てに傷付かずに済むんだろう。

強く目を瞑り、逃げるように甘い肌を貪ろうとした。




「痛っ!! ぁぁ、っ……ゃ、な……です……か?」
 


「えっ? ああ……ごめん……」




生々しい反応に驚いた。

痛がらせるつもりではなかったが、腕の中の彼女は現実と同じように生真面目なのか

俺の他愛の無い小声や行動にさえ必死で応えようとしてくれるのだ。

可愛い、どうしようもなく。

名残惜しげにちゅっと音を立てて唇を離し、

今にも零れそうな涙を湛えている上気した小さな顔を覗き込む。




「どうして、こんな俺に優しくしてくれるの? ……キョーコちゃん」



「……き……だからに、決ま……って……じゃないですか……」



「ん? 何? 聞こえないよ……」




濡れた長い睫を伏せ、夢の中より辿々しく愛を囁く様に愛しさが込上げる。

愛しい、この上なく。

俺を好きだという言葉が聞きたかった。例え作り出した俺でも好きだと言って欲しい。

俺の心は汚れる前の昔、出会った時の儘でキミに恋をしているのだから。

現実では聞く事の叶わない身を震わすような台詞を、今だけ情熱的に告げて欲しい。

なのに嬲った赤い唇からは期待していた答えと違う言葉が返ってきた。




「また……あな……たは、こんな時まで……イヂメっ子、なんですね」




潤んだ大きな茶色の瞳が上目遣いに俺をきっと睨み付けた。

俺が彼女に弱い顔の一つだ。だが、夢の中で始めて見るかもしれない。




「ごめ……意味、分からない」



「迷惑だって知っているけど……好き……な、です……」



「迷、惑!?」



「ごめんなさ……敦賀さんが私と違う女性(ひと)を……

キョーコさんを好きなのは知っていますけど……

今だけ私を見てくれるなら、それでも構わないと思って、でもやっぱりツライ、で……」




柔らかい毛先が踊るように頭を振ると今度はその瞳から大粒の涙がポロポロと零れ落ちる。

どんな表情の最上さんも見てみたいと思うけど、こんな風にあの軽井沢の時のように

泣かれるのはやっぱり夢の中でもツライな……キミにはいつも笑っていて欲しいのに。

そこまで考えて俺はふとした疑問を抱いた。

待てよ……この子は今何て言ったんだ!?




―――『私と違う……キョーコさん!?』




「待って……どうして夢の中のキミがそんなことを言うの?」



「何を……仰って!?」



「そう言えば何故、消えていかないんだ?

いつも抱き締めてキスするとそこでキミは消えていくのに……」



「いつも……?」



「ゆ、め……じゃないのか?」



「夢じゃないですよ? どうし……!? もしかしてこの前の事故の後遺症が!?」




心配そうに俺を見上げ小首を傾げるこの仕種も可愛くて好きなところだが、

やはり夢で始めてみる行動だった。




「本当に? 現実の最上さんで……俺を好きと言ったの!?」



「……っ!!」




愛らしい顔が首まで真っ赤に染まった。 




「もう一度言って?本物の最上さんなら」



「敦賀さん?」



「言って? そしてキスして!? 本当に俺を好きなら」



「ええええええっ!! わっ、私から……キッ、キキキキス!? 

そ、そそそそんな破廉恥です!! 日本の女子たるものが!!」




その慌てふためくさまに改めて確信が湧き上がった。




「……っ、本物だ。本物の最上さんが俺を好きだなんて……信じられないよ」



「すっ!! すみません!! 私如き色気も何もない女が偉大な先輩俳優様を……」




腕からすり抜けて謝ろうとするのを既(すんで)の所で掴まえ、

青くなった顔を覗き込み鼻先に軽くキスをすると

電池が切れた玩具のようにぴたりとその動きが止まる。

それでも微かに震える頼りない細い身体を大切に大切に抱きしめた。




「ストーーップ。謝らないで? 嬉しいんだ。

もの凄く、夢なら覚めないで欲しいと思うほどにね」




「敦、賀さん……!?」




「どうしてそう思ったのか分らないけど俺は他のキョーコさんじゃなくキミが……

最上キョーコさん、キミが好きだよ。信じて欲しい」



「う……そ」




最上さんの頬がぼっと赤らみ、疑心暗鬼な眼差しが真っ直ぐに俺を捉える。

あぁ、全身全霊で愛を拒絶し否定してきたキミが

今俺の声に耳を傾けてくれるなら、俺も逃げ出さず向き合たい。




「キミが信じてくれるまで何度でも言うよ。キョーコちゃん」



「そん……う、そで…… わた、しの……

ダメなの、に……敢えて枯らせていた、のに……」




ふるふると頭を振るその表情(かお)から動揺しているのが伝わってきた。

揺れ動いている―――

この子はあの時と違って、今俺を異性としてオトコとして意識してくれている。

嬉しくて眩暈がしそうだった。

緩んでいく口元を引き締めて、キミの心を開く言葉を捜す。




「何故、枯らそうとしたの? キョーコちゃん?」



「だっ……もう、傷付きたくないんです」



「そんな悲しいこともあったよね? でも俺ならキミを手離さないし傷付けない」 



「どうしてそんなこと……人の気持ちは変わるのに!! 未来なんて分らないのに!!」



「そうだね、でも変わらない気持ちもあると思わないか?

俺はずっとキミを見続けてきて好きになったし、これからもキミを見続け守って行きたい

それに、敢えて枯らさせていたと言うことは、自分に嘘を吐こうとしていたんじゃないか?」



「そん……な、わた……ズル……イ、で……」



「ねぇ、俺を好きなら目を閉じて口を少し開けてくれる?」



「えっ?」



「改めて恋人のキスをさせて?」



「えええええっ!?」



「好きだよ。 最上さん……ずっと前から」



「わ……た」




俺の捲くし立てた懇願に最上さんは全身を真っ赤に染め

暫く逡巡して含羞みながらそっと目を閉じてくれた。

その華が綻ぶように可憐な表情は夢の中以上に愛らしく、

一瞬で夢の中以上に俺を蕩けさせていく。

壊れ物に触れるかのようにおずおずと艶かしい唇に触れると全身が痺れた。

甘い甘い口付けは、春の光のような温もりで俺の中に浸透していく。

小さい身体を抱きしめると凍て付きそうな身体の芯が温まり、

爪の先まで充足感が広がるのが分った。

俺も自分に嘘は吐かない……キミが居れば俺はやれる。

プリンセスローザの魔法よりも強力なものをキミが掛けてくれたから

もう今から俺に怖いものなど何も無い。

俺は闇に打ち勝って立ち上がれる。

もう闇に負けることなく、明日へと……未来へと歩き出せる。

リック……俺は貴方を忘れることなく歩き出し、頂上まで駆け抜けれそうだ。

漸く望みを叶えるよ、この愛しい魔法使いと共に。

















こんな終わりでごめんなさい ヨボ--(´・ω・`)--ン。















スポンサーサイト
  web拍手 by FC2 (お礼SSあり) 

コメントの投稿

非公開コメント

フリーエリア
hyoujyu_banner.jpg
ド素人のスキビブログ18禁@氷樹


・*:..。o○☆*゚・*:..。o○☆*゚・
応援しています。
2012年発行合同誌【百花繚乱様と光の箱庭様のダブル主催】 2012夏企画
サイト管理:光の箱庭@惣也 さま。

・*:..。o○☆*゚・*:..。o○☆*゚・

敦賀くんぶっかけ祭り


秋と言えばまつり!!
神ご所望により御所にてまつり開催中!!
もちろん年齢に達していないお嬢さま方はイっちゃだめよ!!

プロフィール

hyojyu

Author:hyojyu
氷樹といいます。
北の大地に生息しています。
蓮×キョ好きです。

最新コメント
最新記事
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
Mail
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。