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蓮誕 & バレンタイン企画 (前編)

蓮~ Happy birthday & Happy Valentine 

あれ   あれ  終わっている   ∑(゚Д゚;≡;゚д゚)

お呼びでない  お呼びでない 

あらま  どうも失礼しやした 




大変古いネタでどうもすみません  (←これはネタ風にやらないw)

どうも私の時計は皆さんのものとはだいぶ狂っているようです (ノω;`)シクシク

一応このヒマでは ←シクシク この日までは  と思うんですがね 

やっぱりダ/メ/人/間なのでさっぱり上がりませんでした 。゚(*ノДノ)゚ワーーン

時系列もムシですが ∑(・∀・|||)ゲッ!!

それでも可と言う方だけドゾ 

あ  徐々に久々18 になる予定ですので 

年齢に達していないお嬢さま方は気になっても入っちゃダメですぉ~

あとソッチに嫌悪感のある方も入らないで下さいね 

あとコメ下さった貴重な皆さま  

お返事、お待たせして申し訳ありません 

必ず  必ず  します  ではでは 




 シャンパンは程々に(前編) --side キョーコ--




シャンパンは程々に(前編) --side キョーコ--


















アタシの大好きなひとは大きな子供のように手が掛かる。

無計画に買い物をし、何でもアタシに買い与えようとしちゃう。

しかもそれを自分の唯一の楽しみと言って憚らないのだから性質が悪いと思う。

普段とっても格好良いのに、

夜のシャワー上がりに髪をきちんと乾かさないで繭のような変な姿で寝てしまい

朝はなかなか起きないから変な寝癖を付けた儘で出掛けるしかなくなる。

そして、夜は……たっ……たまーに一人で寝れないらしい困ったちゃんの面もある……

食事も面倒臭がってきちんと用意してあげないと絶対に食べない。

でもお酒だけは毎晩欠かさず飲む。

煙草も片時も放さないし、不健康なことを好む本当に本当に困ったヒト。

目付きも悪く無愛想で常にクール。

だけど、アタシにだけ優しいから好き。大好き。

いつも好き好き言っているけど今日は特別に好きって言うの。

なぜなら今日はバレンタインデーだから。

世間一般の浮ついた行事にあまりに似合わな過ぎると思ったけど、

敦賀さんに上げてしまったから

兄さんには上げないのはちょっと不公平な感じがして作ることにした。

甘いのが苦手な敦賀さんにはコーヒーゼリーに

ラム酒を効かせたビターなチョコレートムースを

添えたものにして今回は社さんの前で渡したけど、

もっと甘いのが苦手な兄さんにはシャンパントリュフを上げることにするの。

フランスの有名な産地のシャンパンを使って作る大人向けのチョコレート。

ちょっと懐には痛いお値段だったけど兄さんには安物は似合わないし

きっと少ししか食べないのだから美味しいって喜んで貰いたい。

でも……食べてくれるかしら?

大丈夫、妹(アタシ)が作ったものだもの少しくらい甘くても食べてくれるわ。

そんなことを考えながら手を動かした。

生クリームを鍋に掛けビターチョコレートを加えシャンパンを混ぜていく。

ふんわり立ち上がる芳香に陶然とした世界に誘われるようだ。

あら熱が取れたそれらを冷凍庫で冷やし、丸める準備をする。

アーモンドダイスや粉糖などコーティングは勿論だが

出来上がったチョコたちを包むラッピングはやはり大人っぽくしたい。

真紅や紫系のちょっと雰囲気を持たせた包み紙を用意して

一口大に丸め、トッピングしたチョコ達を並べていく。

とっても可愛くてとっても美味しそう。




「あ……」




眺めていて大切なことに気付く。味見していない私……

去年のワインゼリーの時は大将に味見を頼んだけど今年は私しかいないのだ……

まだ包まれていないチョコをひとつ、まるで白雪姫の毒りんごを食べるみたいに

おずおずと口の中へ含ませた。

瞬時に蕩けるビターなチョコと口の中一杯に広がるシャンパンの良い香り。

眩暈がしそうなほどうっとりとする芳(かぐわ)しさ。

気付けば私はもう一つ、もう一つと手を伸ばして食べていた。

どうして一個だけで止めておかなかったのだろう?

まだ子供な私が手を出してはいけなかったものなのに。

口にしてはいけないとの掟を破って楽園を追われたアダムとイブの禁断の果実のように

そのチョコは今までの平穏を破壊する

威力を秘めた悍(おぞ)ましいモノに姿を変えていたのに……

一通りのラッピング作業が終わった頃兄さんがのっそりと帰ってきた。




「お帰りなさい。 兄さん」



「う、ん……セツ、甘い匂いがする」



「チョコ用意したのよ。 後から食べてね?」



「ああ、分った……風呂、入りたい」



「ん、OK。 支度するわ」



バスタブにお湯を張り戻ると、ウトウトしていて寝てしまいしそうな

大きな身体を引き摺り起こし浴室に追いやってから

兄さんの歩いた道のりに脱ぎ捨てられたコートや衣服を拾い集めた。




「全く、もう……」




浴室の扉を恨めしく見つめ溜息を零す。

ちまちまと身体を動かした所為かじんわりと芯から熱くなってきた。




「のど、渇いた……」




冷蔵庫を覗くと今しがた使ったシャンパンが目に入った。




「美味しそう」




口の中に先ほどの香りが甦る。




「さっき味見したし、少しくらい飲んでもイイわよね?」




誰に了承を取るともなく問い掛け、返答を待たずにシャンパンをグラスに注ぐ。

顔を近づけるとグラスから鼻腔を擽る香りが立ち、期待に胸が沸いた。

口に含むと舌の上で弾ける黄金の液体。

熟成された香りに恍惚としてくる。

ごくごくと飲み干すとまた身体の中心から熱くなってきた。

ほわんとする意識で食事を用意すると額に汗が浮かぶ。



 
「あちゅいわね(暑いわね)……もう着替えちゃおうかしら?」




いつもならお風呂上りに着替えるけど、

今はとってもじゃないが待ってなどいられなかった。

身体が熱くて熱くて堪らないのだ。

クローゼットを開け、セツカらしいナイティを、エロカワのベビードールを取り出す。

ブラウン系でお揃いのガーターストッキングがとても可愛いものだった。




「あら!? これ、ちぃこれーといろ(チョコレート色)っぽくない? 

バレンタインデーにさいこう(最高)!!」




「何が最高なんだ?」




着替えながら独りテンション高くしていると後ろから低い声がした。




「兄しゃん(兄さん)!!」



「なっ……!?」




嬉しくなり振り返るなり勢いよく抱きついた。

どさっと床に押し倒す恰好になったけど構わずにまにましながら見下ろす。




「どう、したんだ?」



「まってひゃの(待ってたの)よ? 

チョコたべてもらおうと思っひぇ(食べて貰おうと思って)」



「なんか呂律が回っていないぞ?」



「ろれちゅ(呂律)!? らいりょーぶ(大丈夫)わよ。

それよりちぃこれーと(チョコレート)たべて? 

おいしくできたんだから(美味しく出来たんだから)!! はい、あーん」



「セツ?……んん、ん? この風味は、シャンパン?」



「ごめいとぉ(名答ぉ)!! ね、おいしくできたでちょう(出来たでしょう)?」



「結構、食べたのか?」



「ううん、ちょっとらけよ(ちょっとだけよ)? あじみ(味見)しないとね? 

おいひくできたの(美味しく出来たの)!! でね、とてもイイかおり(香り)だったから

すこしらけのんらの(少しだけ飲んだの)やっぱりおいひかったわ(美味しかったわ)」



「……それが原因か」



「げんいん?」




そう言うと兄さんは髪をくしゃっと掻き揚げ盛大に溜息を吐いた。




















つづく。







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氷樹といいます。
北の大地に生息しています。
蓮×キョ好きです。

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