スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  web拍手 by FC2 (お礼SSあり) 

蓮誕 & バレンタイン企画 (中編)

これから久々の18 です 

今回はちょっとヌルイですが一応18 なので

年齢に達していないお嬢さま方は入っちゃダメですぉ~

あとソッチに嫌悪感のある方も入らないで下さいね 





 シャンパンは程々に(中編) --side 蓮--



















シャンパンは程々に(中編) --side 蓮--
















何故もっと早く気が付かなかったのだろう。

帰った時に部屋に香るカカオと僅かな酒の匂い。

チョコを作ったからその材料にしたのだと特に気にも留めなかった。

思い返せばその頃から目が少し虚ろになっていたのではないか……

風呂から上がってみれば突然の抱き付き。

これは常のあの娘や普段のセツカから絶対に有り得ない行動で、

更に目のやり場に困るセクシーなベビードールを纏っていればもう尋常じゃない。




「げんいん?」




俺の言葉を拾い、首を傾げながら真っ直ぐに俺を見つめる目付きは

熱っぽく潤んでいて誘うような色っぽさで、

そのくせ口元は幼さを残していてまるで小悪魔のように官能的だった。

そんな恰好でそんな仕種で跨がれては俺の理性だってかなり危ういじゃないか。

ヒトの忍耐を揺るがす行動と未成年のクセに飲酒したことには

少しの仕置きがあっても然るべきだろう。

俺は起き上がると羽のように軽い最上さんを抱き上げベッドに置いた。




「きゃっ!! んもぅ、にゃによ(何よ)?」



「全く、酒を飲んでヒトに絡むとは悪い子だな……」



「らいりょーぶ(大丈夫)わよ、あじみ(味見)ていどだもの。

それにへんなものにいしゃんにたべしゃしぇれないれしょう

(変なもの兄さんに食べされないでしょう)?」



「ふっ、可愛いことを言うね? でもなんでそんな恰好をしているんだ?」



「らって、あちゅくてちゅらかったの(熱くて辛かったの)」



「熱い?」



「ん、ココ」




此処と言って捲られたベビードールから覗く白い腹。

セクシーなショーツと綺麗に伸びた脚によく似合うガーター姿が

俺の理性のヒモを枯らしていく気がした。




「らからね(だからね)、シャンパンのんらの(飲んだの)」




にこにこと無邪気に微笑むキミが憎たらしい。

俺の気持ちなんて気付こうともしないんだろうね?

そう思うと、すうっと目が据わってくるのが分った。




「じゃ……俺も飲もうかな?」



「イイわよ!! にいしゃんようらから(兄さん用だから)

おいひいわよ(美味しいわよ)。グラシュ(グラス)もってくゆわ(持ってくるわ)」



「いや、ココのを使うから要らない」



「ココ? ぁ、ぅん!?」




ふらふらとする最上さんの理知的な額を指先でつとっと突っつき横たえさせる。




「えっ……なに?」



「熱いんだろう? 楽にしてやるからイイコにして待ってな?」



「ぅ、うん……」




大人しくなった最上さんをベッドに残し冷蔵庫から飲みかけのシャンパンを取り出す。

ラベルを見るとそれはとても有名な地域の高級品だった。




「飲みたくなるはずだ」




ぼそっと呟きベッドへ戻ると最上さんは酔いが回ったのだろうか、

うつらうつらし始めていた。

細い身体に跨り、彼女らしからぬ長い髪のウィッグを取り外す。

俺のと同じタイプで簡単に取り外せたそれを空いたベッドへと投げ捨て、

柔らかい頬を指の背で軽く擦った。




「も……セツ、起きろ。 寝るんじゃないぞ?」



「ぅぅん、兄しゃん……!?」




白い太腿を撫で上げ、ベビードールの裾から手を入れ前を開いて白い身体を晒す。




「動くなよ?」




念を押してから暴いた白い腹の形のよい臍の上にシャンパンを少し垂らした。




「ひゃっ!! 冷た、い……」



「こら、動くなって。 零れるだろう?」



「ぁ、だって……」



「こうすればお前は身体が冷えるし、俺は酒が飲める。 一石二鳥だろう?」



「だっ、めよっ!! あ、あぁっ!!」




動けないのをいいことに其処に唇を寄せ啜り上げるとびくっと身体が硬直した。




「そうそう、その儘動くんじゃないぞ?」




意地悪な念押しだとは思うがヒトを振り回しておいて

寝ようとしていたのも癪に触り、その行為を暫く続けた。




「ぅ、ぅぅん……ゃ、ぁ……っ!!」




シャンパンが冷たいか俺の啜り方が擽ったいのか、

ともかく小さく身悶えるさまが何とも艶っぽく、

時折耐え切れず吐き出す吐息にも確実に色を含んできたように思えた。

試しにその臍の窪みへ舌を突っ込み、愛撫すると可愛らしい嬌声が上がった。




「はぁっ!! んんんっ、兄……ゃっ!!」




初めての疼きに戸惑うような声に小さな顔を固唾を呑んで見つめた。

今にも落ちそうな涙を湛えた官能に潤んだ大きな瞳。

薄っすらと上気したピンク色の頬。

俺の中でぷつんと何か切れる音がした。




「にぃ……ふ、んんんっ!! ぁ……っ!! やっ、めぇ……」




顔を背ける小さな抵抗を無視して唇を合わせ

柔らかいそれを角度を変え何度も啄み、赤い輪郭を確かめるように舐め上げる。

酸素を求めて開かれた小さい隙間を逃さず舌先を捩り込んだ。




「んんんっ!! ふっ……んっ!!」

俺の肩や胸を叩く腕を取って一纏めにして、シーツへと縫い付けた。

無遠慮に侵入した狭い咥内で逃げ惑う紅い舌を捕らえ搦め合わせる。 
   
くちゅくちゅっと、舌を動かす度に立つ水音が俺の本能を煽っていく。

予想以上の熱を持つ薄いそれをきつく吸い上げると

痩躯は痛々しいほどの強張りを見せた。

普段の俺ならきっとそこで冷静になっていたはずで、

言葉上の合意を得ていない女の子にコンナコトなんかしなかっただろう。

キミが俺を振り回すから……

俺の気持ちに気付かないキミが愛しすぎるんだ……

剥き出しになった肩を食らうように吸い付き侵略の証を残していく。

漸く口付けから解放された嬲られた唇は大きく息を吸い込むと噎せ返して

飲み込めなかった唾液があの娘の口元から流れ出す。

それすら惜しい気がして追い立てられるように舐め尽した。

あの娘の素肌は絹のように柔らかくとても甘い。

ふんわりと立ち上がる香りは極上のシャンパン以上に俺を虜にしていく。

キミも俺の虜になればイイのに、

そうすればこう肌を合わせる時間が最上のものへとなるだろう。

そんな勝手な想いが胸に渦巻く。

キミに俺を刻み付けたくて、キミの全てが知りたくて

滑らかな身体を弄(まさぐ)る手が、

脈動を確かめたい唇が其々の意思を持ったように止まらなかった。




「好きだ。 大好きだよ……」




その言葉しか知らないみたいに愛撫と交互に囁いた。

今まで芝居をして何度も他の言葉も演(つげ)てきたのに。

過去の彼女達にも繰り返した同じ言葉のはずなのに。

でも今胸にあるのはそんなものじゃなくもっと熱く、深い想い……

そんな言葉しか出てこない自分がもどかしかった。

“愛している”込上げてくるこの思いを伝えたいのに

そうを告げると困らせる気がして余計口ごもる。

その前に俺にはそれを言う資格すらないのだ。

だからせめてこの温もりへと伝わればイイときつくきつく抱きしめた。




「ゃっ、ぱ……ぃゃ!!」




腕の中で小さな身体が強張り、薄い胸板が小刻みに上下する。




「……っ、ひっ……く……」



「……!?」




嗚咽を押し殺すような声にゆっくりと身体を離す。

大きな目からポロポロと流れ落ちる涙を拭うと急速に頭が冷え激しい後悔が押し寄せる。




「ごめん……コンナコト、嫌だよね?」




俺の問い掛けに柔らかい栗色の髪がゆらゆらと揺れる。

俺は何てことをしようとしていたんだろう?

告白も出来ないであの娘の迂闊さを責め思いの丈をぶつけようとしていた。




「最低だよな…… 嫌われても仕方ない」



「ちがっ!! そんなことありません!!」




ぽつりと自虐的に呟くと最上さんは慌てて顔を上げ何度も横に振ってくれた。




「もが……?」



「嫌だったのは、私じゃなくセツカを必要とされたからと、

好きなヒトの代わりでもいいと思ったけどやっぱり私を見て欲しかったからで……」



「いや、最初は役に託(かこつ)けていたけど俺は最初から最上さんを

抱いてたつもりだったし……好きなヒトの代わりって?」



「あっ……好きなヒトがいらっしゃるのは知っています」



「誰の?」



「敦賀さんのです」



「俺の!? 誰が言ったの? 社長? 社さん?」




「いっ、いいえ……

あの社長さんの前でDMの嘉月のテストを演(や)り終えた時社長さんが

そんなニュアンスのことを仰っていたので……」



「あ、あれ……ね。 確かにその頃恋を自覚したよ」



「……っ!!」



「その娘に遇った頃は余り好きになれなくて、

志望動機にこの業界(せかい)をナメているのかと思ったけど、

仕事振りを見ているうちに何事にも一生懸命な娘なんだと判った」



「そう……ですか」



「その娘ね、どう言う訳か俺の機嫌の善し悪しに気付くんだ。 

そのくせ肝心の俺の想いには気付かないでね。

でも俺にくれる何気ない一言が意表を突いて心を揺さぶるんだ」




キミだよとの意味合いを含むように説明していても

ピンと来ていないあの娘の表情に口元が緩んでくるのが分った。




「あの、もう聞きたくな……」



「ああ、そうだ。その娘、俺が初めて風邪をひいた時付っきりで看病してくれたんだ」



「聞きたくないって言っているのになんで言うんですか!? ……えっ?」



「俺の好きな女性は最上キョーコさん。 キミだよ?」



「ぅ……そ」



「本当だよ? ずっとキミだけが好きだった」



「……ウソ、よね? だって、だって……」




俺の予期せぬ告白に虚ろな瞳でベッドに正座し、呪文のようにブツブツと言う姿は

まるで一瞬にして魂が抜けたように無防備で、

その儚さに怖くなり抱きしめるとびくりと痩躯が跳ねた。




「ねぇ、最上さん。 さっきの言葉に俺は自惚れてイイんだろうか?」



「わた……なに、を?」



「身代わりはイヤだと。 

自分を見て欲しいと言うのはキミも俺を好きって思ってイイよね?」



「あ!! ああああのっ!!」



「どうしよう……嬉しくってオカシくなりそうだよ俺」



「ほんとうにですか? めめめ迷惑じゃありませんか?」



「迷惑じゃないよ。 むしろずっとこの儘の方が迷惑だよ」



「敦賀さん……」



「俺がどれだけ嬉しくって、可笑しくなりそうで、

迷惑じゃないってこと教えてあげるよ」



「えっ!?」



「続き、しよう?」



「ままままっ、待っ……」
























つづく。















スポンサーサイト
  web拍手 by FC2 (お礼SSあり) 

コメントの投稿

非公開コメント

フリーエリア
hyoujyu_banner.jpg
ド素人のスキビブログ18禁@氷樹


・*:..。o○☆*゚・*:..。o○☆*゚・
応援しています。
2012年発行合同誌【百花繚乱様と光の箱庭様のダブル主催】 2012夏企画
サイト管理:光の箱庭@惣也 さま。

・*:..。o○☆*゚・*:..。o○☆*゚・

敦賀くんぶっかけ祭り


秋と言えばまつり!!
神ご所望により御所にてまつり開催中!!
もちろん年齢に達していないお嬢さま方はイっちゃだめよ!!

プロフィール

hyojyu

Author:hyojyu
氷樹といいます。
北の大地に生息しています。
蓮×キョ好きです。

最新コメント
最新記事
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
Mail
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。