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ACT.190 黒の息吹 未読de妄想 キョーコver

久しぶりの相変わらず不出来な妄想に温かい拍手&おコメの数々

本っ当にありがとうございます

どっちに於いてもぶっっった(#)Д`;;)アウ← 切りですが

ちょっっっっと心情的にキョーコverとして書きました (`・ω・´)シャキーン

たいしたモノではないのですがお目汚しになればと思います (゚ε゚)ヤダワー!!

さて、もうすぐ夏コミですね

処女 処々から楽しそうな話が聞こえてきて

wktkなのです あー遊びに行きたいな *:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*!!!☆

サポーロ近辺でもやらないかなぁ (屮゚Д゚)屮カモォォォン(屮゚Д゚)屮カモォォォン(屮゚Д゚)屮カモォォォン

叫んでちょっとすっきりしたw←






では、ぶっっった切りでも桶と言う方だけドゾ










黒の息吹 未読de妄想が主体。 キョーコver。








ショータローと遭ってしまったことを敦賀さんに隠し切れるとは思っていなかった。

でも、まさかこんな形で分られてしまうなんて……

いつ見ても吸い込まれそうな切れ長の漆黒の双眸が驚きに満ちて私を見つめる。





(―――違うんです!! ―――)





慌て車を降り、早足で駆け寄ると敦賀さんは、つうっと視線を足下に落として、

右手の中の鍵をグッと握り締めて恐ろしいほど和やかな笑顔をこちらに向けた。

私の怨・恨・怒アンテナが峙(そばだ)ち、思わず悲鳴を飲み込む。

煌びやかな音が聞こえる胡散臭い微笑みに息が詰まり、冷や汗が背筋を伝う。





「オツカレ、最上さん。 今日これから仕事?終わったら遅い時間だね?

帰りは危ないからまた送って行くよ」





「あ……の」





「ああ、終わり時間とか細かいこと聞かなきゃね? 上まで一緒に行こう。

不破くん、彼女を送ってくれてありがとう」





聞く度に魅了されるバリトン。

優雅な仕種で有無を言わさず私を連れ去ろうとする背中に回った大きな手。

夢現(ゆめうつつ)にコツと一歩踏み出した。





「ま、待てよ!!」





私を隠すように向けられた大きな背中にショータローが慌てて叫んだ。





「まだ、何か? 同じ番組の仕事でも?」





顔をほんの少し、斜め後ろに向けただけの敦賀さんは

抑揚のない口調で、仄暗い……まるで嘉月のような目付きでショータローを睨みつけた。

そんな敦賀さんには誰も逆らえない。





「いや……」




「なら、大丈夫だね。 急いでいるので失礼するよ」





取り付く島がない敦賀さんの物言いに

ショータローは今までに見たこともない程の真っ青な顔してその場に立ち尽くした。

一緒に乗ったエレベーターは敦賀さんが12Fを私が4Fのボタンを押した。

いつもならあっと言う間に着くこの時間がひどく長く感じる。





「これから撮るのはドラマ?」





「い……え、バラエティーです」





「何て番組?」





予測していた質問を聞かれ言葉に詰まった。

そんなの言える訳なんてない。

教えて万が一私が坊と分かったら、この怒りの火に油を注いでしまうだろう。

どうにか誤魔化す答えをと思うのに頭が回らなかった。





「敦賀さんが知らないような……番組で……」





「そう……俺は何も知らないんだな……」





「えっ……!?」





悔しさが滲んだ言葉尻に思わず驚きの声を上げると

エレベーターの目的階に着いた機械音と重なった。





「後から楽屋連絡して?

俺、打ち合わせ3時間位で終わらせるから、迎えに行くよ」





ドアの開くを押しながら敦賀さんが言った。





「とっ!! とんでもないです!! 敦賀さんに迎えに来て頂くなんて!!

ひ……一人で帰りま……」





「不破と帰る約束でも?」





返事を固辞する私に敦賀さんの眼が眇られ、

周囲の温度が2~3℃下がった気がして身震いがした。





「いっ、いいえ!! まさかそんなことっ!!」





「じゃあ、イイじゃないか。 送るよ。 連絡、必ずするようにね?」





「は……い……」





そう言って閉められたドアから口元だけ微笑えんだ

敦賀さんの残像が私を凍りつかせ、そして切なくさせた。

楽屋に入り用意をして坊の前に座り込み、しみじみ顔を見つめる。





「やっぱり、バレるのは不味いわよね……」





盛大な溜息を吐いてから、私は意を決して携帯電話を取り出した。





「もしもし、最上です。 終わったら私が車まで伺いますので、宜しくお願いします」





ショータローと遭った言い訳を、

一緒に来る羽目になったムカつくようなあの事実をどう説明しようか考えたかったけど

撮りを失敗して敦賀さんを待たせる訳にはいかないので

一先ず仕事に集中して敦賀さんの指定した時間前に何とか終わらせることに努めた。

奇跡的に一回のリテイクもなく、皆に挨拶をすませ、急いで着替え約束の場所を目指す。

ぽつんと置かれた赤の高級車にはまだ主は戻っていなかった。

呼吸を整え、敦賀さんに説明するべく大まかな流れを反芻する。



――帰りに校門に何故かアイツが立っていて、遭いたくないから裏から出たら――



でもそんなことは近づいてくる不機嫌を隠さない靴音に掻き消えていった。





「待たせたかな?」





私に向けられる氷の微笑。

恐ろしいまでの美しさにくらくらしてくる。





「い、いえ……」





「乗って」





押し込められるように乗せられた助手席。





「あの、社さんは?」





「俺の代わりに飲みに行ってくれたよ」





当然いると思っていた人のいない違和感。

でも車内私語厳禁状態のいま、それを問うにはかなりの勇気が要た。

ぴりぴりした雰囲気の息苦しさに深呼吸をしようと顔を上げて目を疑った。





「えっ……?」





思っていた所へと違う街並みが車窓に流れる。





「あの……?」





「少し話しがしたい。 ウチに寄ろう」





らしくない事後承諾に口元が引き攣る。

思い返せばこの時、無理にでも帰りたいと突っ撥ねれなかったのは

私が何かを期待していたのかもしれない。

マンションの駐車場の指定された場所にバックでぴたりと車を止めると無言で降ろされ、

専用エレベーターに乗ると私たちを包む空気が一段と重みを増していった。

居心地の悪さを覚え、胸の中がイヤな感じにざわめいていく。

ワンフロアの長い廊下を進み、高級感溢れるドアを潜ると突然背中に固い感触が当たった。

頬に痛いくらいの圧力を加えられ、顔の向きが固定される。





「なっ……!? ぁっ!!……ふっ!!」





薄暗闇の中、身動(みじろ)ぎもとれずにいると

敦賀さんのフレグランスのイイ香りが私を包み込み、唇に熱いものが触れた。




(―――う、そ―――)




全ての思考が停止しし、同時に激しい雷(いかずち)が身体の中を駆け抜けた気がした。

私が必死で掛けた鍵達を一瞬で溶かしてしまう威力の持つ……敦賀さんの、口付け。

信じたくなかった。嘘だと思いたかった。

でも近すぎて合わなかった焦点が徐々に敦賀さんの麗しい顔を捕らえるにつけ、

それが現実だと私に訴えていく。

怖くて逃げたくって、歯を食いしばってきつく目を閉じる。

でも敦賀さんはそんなことはお構いなしのように私の唇を何度も啄み、

上下の輪郭を丁寧に舐め上げた。

かっと身体が熱くなる。

どんなに顔を背けようとしても敦賀さんの大きな手は私の頤を掴んで離そうとしない。

広い胸も押し付けても叩いても無駄な抵抗だと思い知らされる。

暴れた所為か軽い眩暈がして小さく息を吐いた瞬間、

待ちかねていたように敦賀さんの舌が押し入ってきた。





「んんんっ!!……」





別の生き物のように縦横無尽に動き回るソレに

口の中を舐めらると背中にゾクゾクとした電流が走った。

口蓋を擽られ唇にやんわりと敦賀さんの歯を立てられると身体の芯から力が抜け、

立っているのがやっとだった。

敦賀さんはそんな私の体をいとも軽々と抱き上げ寝室へと運び込む。

ベッドに寝かされ敦賀さんの大きな体が私に覆い被さり、啄むような口付けを施される。

それは回数が増えていく毎に深く、濃厚になっていった。

敦賀さんの舌が歯列を割り前歯の裏を舐める。

私の何かを探すみたいに丁寧にゆっくりと。

うなじを走るむず痒さに舌を動かすと巻き付かれきつく吸われる。

唾液を注がれぴちゃぴちゃとたつ卑猥な音が耳の中で響いて背中に汗が浮かんできた。





(―――でも、どうして?何故私にこんなことを?―――)





「逃げちゃダメだよ……俺の舌にめるんだ」





朦朧とする意識の中、声を掛けられて現実に戻される。

初めて聞く艶を含んだ甘い教唆。

腰の奥がぞわぞわした。

無理難題を突きつけられ、しなきゃいけない意味が理解できなかった。

どうしていいか分らず、私は敦賀さんの意図を探ろうと綺麗な目を見つめた。





「ダメだよ。俺、あの時言ったよね?

今後は十分気をつけるようにって二度目はないよって……

なのにアイツと同じ車に乗るなんて迂闊にも程がある。

だからね、罰なんだから待ってあげない……ほら、搦めて吸って?」





敦賀さんの “ 罰 ” と言う言葉に急激に頭が冷えてくる。





(ああ、そうだ。あの時闇を纏った敦賀さんにしっかりと忠告されていたんだ)





そしてあの時のもう一つの出来事が脳裏にはっきりと蘇る。

ワインゼリーのお礼にと、誰にでもするわけではないとされた頬へのキス。

でもその行為に特別な意味は無く、

私のような刺激含有傾向なセリフに一々、右往左往してしまう子どもは

敦賀さんの恋愛対象外なのと後日打ちのめされた行為。

況して泣かせるようなことはしないって言われていたのだから、

これはそう言う意味の行為じゃなく、

あくまでも罰で、迂闊な私への戒めなのだ……

でも役者の法則上から言ったらこれが私のファーストキスになるんだろうか?

生涯に一回しかないファーストキス……

初めての……ううん、二度目の抱擁。

敦賀さんにそう言う意味で、これからされることがないなら、

この瞬間を永遠に身体に刻みつけたいと思うのは勝手過ぎるだろうか?

あんなに否定していた蓋を開けるのかと思ったら胸が急に高鳴ってくる。




( ―――好き です ―――)





蓋が開いた途端身体中が震慄した。





(―――でも、絶対に知られたくない ―――)






敦賀さんの熱い吐息が鼻先を掠める中、

震い慄く身体を叱咤し、この気持ちを悟られないようしようと唇を開いた。













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