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泣いてしまう気がした (6)

かなりの放置プレイになってしまいました


すみませんでした


ムダに長くなってきた“泣いて~”の続きです


もう少しで終了させます

  ↑説得力ナシ・・・


 
 ※2010/4/21 修正アリ。





身体を繋いでの初めての絶頂で意識を手放したキョーコの手を取り、
蓮は未だ収まる事の無い自分の屹立へと添えさせた。

幾度触れたか分からないキョーコの白魚のような指は温かく柔らかな感触で、
包まれたその甘い刺激に全身を貫くような眩暈を覚えた。

今迄関係を持った彼女達にもさせていて、自慰よりはイイと言うだけで・・・
こんなにも感じたことはなかった行為だと言うのに・・・

全然ベツモノの感覚に戸惑った。
本気で好きになったからなのかとその存在の凄さに改めて驚愕した。

そして更に収まり切らなくなった勢いで意識の無い身体を
再び繋いでしまった己の浅ましさに愕然とした。

けれどもそれをも凌駕する陶酔感に勝てる訳なく、何度も何度も穿ち、
唯反応だけを返してくるそソレにすら煽られ、
白い痩躯に再び欲望を吐き出すと自己嫌悪に駆られた。


  『好き・・・かも』
  『っ、るが・・・さん、す・・・き・・・』


男女の睦言など知らないキョーコが無意識に言ったコトバを反芻する。

付き合う事になってから機会があればキョーコに告げてきた
“好き”と言うコトバは紛れも無い蓮の本心である。

行為中にキョーコが告げてくれた時は死ぬ程嬉しかったものの
彼女の“好き”と言うコトバは恐らく蓮と同じような意味合いではなく、

蓮が事ある毎に告げてきて、セックスと言う経験したことが無い状況に
陥れられたから“自分も好きかもしれない”からきているのかもと思った―――



『君は嫌いなオトコにコンナコトを我慢してまでさせるコじゃないだろう?』



きっとキョーコは蓮の事は嫌いな側ではなく好意を持った側にいる
ヒトにしか過ぎなくて、我慢はしていないだろうが恋愛に頑なな彼女が
そう簡単に“好き”になってくれた訳などではないハズ。


〝吊り橋効果〟かも?


そんな勘違いにまで漬け込もうとする自分に
蓮はつくづく嫌気が差してきた。



――――が、その真相は取り敢えず今はどちらでも良かった。

今迄の先輩・後輩の関係の侭〝BJ〟の役に入って暫く逢えない時を
過ごすより、形態だけでも恋人の関係を作っておけばこのコは
自分から離れることはないだろうし・・・

だから自分が近くにいれない時、何処かの馬の骨がキョーコに近付いたと
しても少しは耐えられると踏んで強引に推し進めた事だった。


「はぁーーーーーーー」


蓮は一年分はあろうかと言う溜息を吐いた。

抱かれたい男No.1なんて称号はこのコには何の意味もなさない・・・


君がこんなに弱い俺を、汚い俺を永遠に選んでくれるなら
そんな称号も他に何も要らないのに・・・


腕の中の今にも壊れそうな痩躯を抱き締め呟いた。


「愛している・・・誰よりも・・・何よりも・・・だから、未来永劫俺を選んで・・・」











蓮は涙の跡が残るキョーコの顔を暖かいタオルで拭き軽く身を清め、
ぐったりと横たわる身体を気遣いながらシーツを替え、
取り敢えず自分のシャツを上半身に纏わせる。

破瓜の痕が残るシーツを見つめ蓮は感慨に浸り、そして初めての
身体にやはり相当無理をさせてしまった事に悔いた。

好い加減セックスの覚えたての頃ではないのだからと諌めても、
長く想い詰めた愛しい存在を漸く手に入れる事が出来た所為なのか

“また”と突き上げてくる不埒な衝動に蓮は思わず苦笑いを浮かべ、
バス・ルームへと足を向けた。












「ぅん、ん~~~」


夜半を回わる頃キョーコが目覚ました。


「お腹・・・空いた」


ぽつんと零した独り言に答えが付いて来た。


「そうだね、待たせすぎたみたいだ」

「・・・え?」

「目が覚めた?お嬢さん?」

「っ、敦賀さん!何で?どうして!!・・・ぅっつ!!」


蕩けそうな笑顔を惜しげも無く披露して覗き込んでいる蓮に驚き、
浄化されると言わんばかりに飛び起きようとしたキョーコの腰を走る鈍痛と
得も言われぬ・・・言うにも憚れるトコロに残る違和感を痩躯を襲う。


「??・・・・・・ぁ」


徐々に覚醒してくる淫らな記憶と蓮の存在意義。


「っっっっっっ!わわわわわわわっ私!!」


身体を屈めて慌てふためくキョーコにオロオロしながら蓮が労わる。


「キョーコ、ちゃん?・・・大丈夫?やっぱりツライ?
ごめん、無理させすぎたね?」

「ぃやああああああ!そそそそそんなこと、
いいいいい言わないで、くくくくく下さいっ!!」

「え・・・だって・・・俺にも責任あるし」

「!!!っ」


キョーコは真っ赤になり身悶え毛布に絡まり、ミノムシ状態で縮こまる。
そんな様子を見て蓮は瞳を細めて毛布の上からキョーコに覆い被さり、
恐らくは耳元であろう処で優しく囁いた。


「お腹空ったんだろう?用意してある。一緒に食べよう?」

「・・・は、い」











リビングに向かいながらキョーコは蓮に不満をぶつけた。


「どうして、なななな何で抱っこなんですか?」

「だって腰ツライだろう?だから。この方が早く食事摂りに行けるしね」

「~~~~重くないデスカ?」

「全然。羽根みたいに軽いよ?」

「敦賀さん、言い過ぎです・・・」


キョーコは真っ赤になりながら口元に手を添えた。
余りの愛らしさに蓮の嗜虐心が動いた。


「ぷっ・・・ね、後からお風呂入る?」

「はい!入りたいです。凄い素敵だったから」


嬉しそうにキョーコが顔を上げた。


「じゃあ一緒に入ろう?」


その一言に、ぴきっとキョーコの顔が引き攣った。


「!!・・・っぇ、ややや・・・遠慮。します」

「・・・もう少ししたら暫く逢えなくなるんだよ?
俺は君で一杯にして行きたいし、
君を俺で一杯にしておきたい。キョーコは違うの?」


蓮は吹き出しそうになるのを堪えてしれっと続けた。

確かに暫くは逢えないが、一緒にお風呂に入るのとお互いを一杯にするのと
言うのは少し違う気がすると突っ込みたいキョーコだったが、

自分を覗き込む蓮の表情が寂しそうに瞳を曇らせしゅんとされると、
拒否した自分が悪いことをしている気になると言うものだった。

仕方なく渋々同意し、重く口を開いた。


「・・・・・・じゃ、暗くして下さいね?」

「了解」


口角を上げて蓮はにんまりと微笑んだ。


「!!ヒドっ!騙したんですね!」

「騙すなんて人聞きの悪い。
俺は“寂しい”にちょっと演技しただけだよ?」


赤くなって怒ったり、青くなって息を飲むキョーコに上機嫌で蓮は答えた。













リビングのテーブルには何時の間に来てもらったのか
様々な料理が所狭しと並べられていた。

それらは冷めてはいたが食材の持ち味を充分に出していてとても美味しく、
蓮も料理に合わせた酒を飲みつつ舌鼓を打っているうちに拗ねていた
キョーコの機嫌も直ってきた。


「ご馳走様でした。綺麗で食べるのが勿体無かったですけど、
美味しかったですね」


箸を置き、両手を合わせてキョーコは満足そうに微笑む。


「ご馳走様。そうだね、キョーコは本当に美味しそうに食べるから、
こっちまで余計に美味しく感じるよ」

「また、そんなこと言う・・・」

「ホントだよ。お腹、一杯になった?」

「はい」

「じゃ、お風呂行こうか?」

「!!・・・やっぱり、ぃ・・・一緒に・・・ですか?」

「だって、さっき約束したし?」


イツ?約束に!?

とまた突っ込みたかったが、どうせ言っても上手く丸め込まれるのが
オチだと悟ったキョーコは、本人にその気が無くとも言わば必殺技である
“潤んだ瞳+上目遣い”を繰り出し、蚊の鳴くような声で蓮に告げた。


「ぁ、の・・・絶対・・・恥ずかし、くて・・・

洗えそうも無いので・・・

敦賀さん、後から・・・入ってきてくれますか?」

「・・・何だ、そんなこと。俺が洗ってあげるのに?」

「なっ・・・」


いつもなら百発百中の必殺技に無表情になった蓮はグラつく理性を立て直し、
キョーコが最も苦手とする夜の帝王を降臨させ、

テーブル越しにその細い手首を掴んで身を乗り出し
軽いキスを何度も繰り返えした。

それは僅か数時間前、
初めてとは言え身体の奥に灯った炎を呼び覚まさすには充分な刺激となった。


「ぁ・・・ふぅ・・・んん」


教えに従順な身体は、啄ばむだけ軽いのキスに朱い舌を差し出す。
蓮が絡め取りキツク吸うと華奢な身体は小さく跳ねた。


「俺に任せて・・・ね?」


キョーコは身体の奥に不思議な熱の疼きを感じ、
キスで操られて朦朧とした思考には一つの答えしか存在しなくコクンと頷いた。












「はぁっ・・・ぅんん、やっ、ぁああ」


流れる水音に混じるかのように風呂場に甘い声が響く。

檜風呂の淵に腰掛けさせられ同じく檜の壁に逃げ場無く凭れ掛かり、
与えられる快感に身を捩りながらキョーコは唯喘がされていた。


「ぁっ・・・ぁあ、あ・・・やぁ・・・そこっ・・・だ・・・め」

「どうして?」

「汚、っ・・・から」

「可愛いね・・・大丈夫、さっき一緒に洗ったろう?
だから・・・こうしても大丈夫・・・」


蓮は蜜を溢れさせる蜜壺に舌を挿し入れワザと音を立てて吸い込む。


「ぃや、んぁぁっ・・・」


快感に背を撓らせると後ろは逃げ場の無い為腰を突き出してしまい、
更に愛撫を強請る形になり、より強い快感をキョーコに与える。

風呂場に連れてこられてから身体を洗うと言ってキョーコは指で
何度啼かされたか分からなかった。

気持ち悦すぎて辛いと言うコトがあるなんて思いもしなかったことだった。


蓮は先程無意識の身体を貪った懺悔からなのか、
キョーコの花芯に執拗に奉仕し、蜜壺の入り口を丁寧に愛撫を施す。

蜜で濡れた唇を指で拭い舐め取る艶めかしい仕草は最早卑猥
以外の何者でもないとキョーコは掠れた意識の中で思った。

その中でも集中しきれず最後まで理性を少し保てたのは此処が
かつての仕事場の一つである“風呂場”だったからだろう。


「はぁ、ぁっ・・・や、敦・・・お、湯・・・汚れ、ちゃ・・・ぅ」

「・・・そうだね。もう少し、キョーコの可愛い声がイヤラシく響く
此処で聴きたいんだけどね?逆上せたら困るし・・・
けど、あと少しでまたイけるみたいなのに・・・イイの?」


漆黒の双眸を細め、クスクスと意地悪げに口角を上げて微笑む蓮を
キョーコは荒い息のまま睨みつけた。


「本当に可愛い、大好きだよ・・・けどね、その表情は逆効果」

「え?」

「もっと・・・愛したくなる」

「んんぅ」



何故?と言う問い掛けは蓮のキスで塞がれた。




色々と身体を気遣ってくれる優しい恋人は、今も甲斐甲斐しく自分では
力が入らなくなったこの身体を大きなバスタオルで包み込んでベットまで
運んで口移しで水を飲ませてくれる。

けれど決して啼かす事を止めようとはせずに、
息の整ったキョーコの脚の間に再び端正な顔を寄せてきた。

快楽に疲弊したキョーコの身体はもう抗う事無く
新しい快感を受け入れようとしている。

水を飲んだことで冷えた蓮の舌先がキョーコの敏感な部分に触れた。


「ひゃぁ!!冷・・・ぃ」

「ああ、ゴメンね?直ぐ馴染むと思うから我慢して・・・」


そう言って蓮は再び愛撫を推し進める。

舌と指で散々に嬲られた其処は朱く熟れ膨れ上がり、神経が剥き出しに
なっているんじゃないかと思う程些細な刺激にも反応してしまう。

指を増やされ解された蜜壺も熱く蠢いて疼き溜まった熱の解放を
待ち望んでいるかのようになっていた。

キョーコは涙を溜め掠れる声で懇願する。


「つ、る・・・がさ・・・や、や・・・も・・・ぅ、ぃや・・・」

「まだ、音を上げるのは早いよ・・・?それに・・・キョーコの此処、
スゴク絡み付くようになった・・・もう、欲しい?」

「やっ・・・わか・・・らな」


瞳から大粒の涙を溢れさせキョーコはかぶりを振った。
指を引き抜かれ、一瞬喪失感に戦慄く蜜壺に蓮の猛った屹立が宛がわれた。

その熱さにキョーコは一瞬息を飲む。


「そう言う時はね・・・欲しいって言うんだ」


そのコトバと同時に熱い楔が一気に打ち込まれる。


「ぃ、ああっ」

「・・・っ、スゴク・・・絡み付いてくる・・・俺が欲しかった?」

「はぁ・・・ほ・・・しぃ?」

「いいコだね。とっても好きだよ・・・キョーコ、ちゃん」


獰猛な色香を纏わせて蓮は腰を引いて突き上げた。


「あっ、はぁ・・・ああ・・・」

「イイ声、だよ」

「やあっ・・・っ」

「可愛い」


キョーコの反応を見ながら突く角度を変えると弱々しい声が零れた。


「ねっ・・・やっ、やっ・・・・・・わぃ」

「何・・・?」

「敦、賀・・・さん、こ・・・わぃ・・・やぁ・・・怖、い」


しゃくりを上げながらキョーコは啜り泣いた。
蓮はキョーコの涙を舐め取りながらとキスをゆっくりと落しながら尋ねる。


「怖いって・・・何に?・・・もしかして、感じすぎて、怖いの?」


うんうんとキョーコは声を出す代わりに頷いた。


「じゃ、俺の背中に手を回して縋ってご覧」


蓮はシーツを握り締めていたキョーコに手を回させ、
逞しい腕の中に痩躯をキツク抱いた。


「んぁ、あっ」


洩れた声は不安のソレから安堵を含んだものへと変わる。


「一緒に感じよう?強く・・・縋っても構わない・・・離さないから、ね」

「敦賀・・・さん」

「愛しているよ・・・キョーコ」

「敦・・・・・・ふぁ、ん、んん」


蓮はキョーコの返事を待たずにキスを落としながら抽挿を再開した。

キョーコの身体は蓮が思っているよりも感じやすく教えに従順で最初違和感と
捉えていた感触も与える毎に快感へと変換し貪欲に吸収していく。

蠢く蜜壺は本人に怖いと言わしめる程に抗う事無く快感を受け止めて先へと促す。
この分なら二人とも長く持たないことが感じられた。


できるだけ永く繋がってこのまま融け合いたい位なのに・・・


脳が沸騰するかと思う位気持ちもイイのに・・・


お互いの身体がソレを赦さないなんて・・・


けど、二人でイけるのならそれで了承しようと蓮は思った。


腰を穿つ度にぐちゅぐしゅと漏れ出す水音が薄暗い部屋に淫猥に響く。


「はぁ・・・ぁう、つ・・・が、さ・・・す・・・き」

「俺も・・・好きだよ・・・ずっと、昔から・・・キョーコ、ちゃ・・・」

「ああ・・・な・・・?・・・ぁあ、や・・・」


背筋を走る快感に端正な顔を歪め、細い腰を抱え直し、
縋ってくるキョーコの指を絡めて律動を早める。


「ぁ、ああ・・・もっ・・・だ・・・だ・・・やっ、やっ、んぁぁっ」


限界を迎えたキョーコの媚肉が収縮を繰り返し、
蓮を一気に追い上げ膨らんだ熱を弾けさせた。


「・・・キョ・・・っ」


蓮の望み通りに一緒に果て眠るようにキョーコは意識を手放した。
そしてその安らかな寝顔を見て蓮もその瞼を閉じた。







翌日も動きの悪いキョーコの世話を甲斐甲斐しく行い、
キョーコに触れることによって更にまた不埒な熱の素を作り

また一日中をほぼベットで過ごしてキョーコに文句を言われる
破目になったことは言うまでも無いことであった。









休日の最終日、キョーコは断ったのだが身体を心配した蓮に
だるまやの近くまで送ってもらっていた。


「敦賀さん、すみません。遅くまで・・・明日の準備は大丈夫ですか?」

「大丈夫だよ。明日は事務所へ寄ってから行くけど21時過ぎの便だからね。
今回はメンドクサイよ、社さん同行してくれないから」

「そう・・・なんですか?」

「長いからって、酷いよね?」

「そう・・・ですね」

「?」


トーンの低くなるキョーコに蓮は顔を寄せる。


「あ、あの今回は・・・あ・・・ありがとう、ございました。
その・・・楽しかったです」


キョーコは蓮の視線に気付き目を泳がせながらシドロモドロに礼を言った。


「ホント?」


蓮が訝しげに覗きこむと、キョーコが真っ赤になりながら頷いた。


「は・・・はい」

「良かった。俺も楽しかったよ。機会を作ってまた行こうね?」

「はい」

「じゃあ、暫く逢えないけど身体とか・・・気を付けるんだよ?」

「はい」

「できるだけ・・・電話やメールするから」

「はい」

「キョーコからも頂戴?」

「は・・・い」

「きっと・・・2ヶ月なんてすぐ経つから」

「・・・」


キョーコは俯きながら頭を振って頷いた。


「キョーコ?」

「そうですね・・・すぐ、ですよね」


キョーコの震える声に蓮は苦虫を噛み潰したように呟いた。


「・・・困ったな」

「え?」

「そんな顔されると、一緒に連れて行きたくなる」

「え!!やっ、ごめんなさい・・・私」

「大好きだよ、キョーコ・・・キス、して?」


蓮の熱い双眸で見つめられ、男性らしい節のはっきりとした長い指で
顎のラインに指をかけられたキョーコは、

いつもなら大騒ぎして狼狽える筈なのに珍しくだまって
静かに顔を寄せて唇を合わせた。

そしてこの何日かで慣れたのか恥ずかしがる事無く朱い舌を蓮の口腔内へと
差し出すと、待っていたとばかりに蓮は巧みに絡め取って嬲っていく。


ちゅ、くちゅと水音が響く車内の中何度かソレを繰り返し
名残惜しげにお互いの唇を放した。


「愛しているよ・・・帰りが決まったら、真っ先に連絡するね?」

「私も、すっ・・・ぃぇ、敦、賀さん・・・待ってます・・・
お気を付けて、いってらっしゃい」

「・・・・・・私も、す?、何?」


蓮は瞳を細めて意地悪気に訊いた。
キョーコは手まで赤く染めて観念したのか勢い付けて答えた。


「す、す、すき、焼き!帰って来たらすき焼き食べましょうね・・・」

「・・・そうだね。楽しみにしているよ。
じゃあね、いってきます」


耳まで真っ赤に染め、俯いてしまったキョーコに
蓮はクスッと嬉しそうに微笑んでおでこにキスを落した。


車から降りて儚げに微笑むキョーコに後ろ髪を
引かれる思いで蓮は車を走らせた。









そして、翌々日、蓮の居る欧州の時間は黄昏頃―――日本時間の深夜。
とんぼ返りの飛行機に乗る蓮の携帯にキョーコからの留守番電話があった。



「敦賀さん!大変です!私、映画に出演することになったんです!」
















○さん、××です・・・でつづくっぽく〆てしまいました
 ↑古いので突っ込みはナシ

今回はインターバルの執り方が悪かったと思います
読みづらくてすみませんでした次回より気を付けます



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敦賀くんぶっかけ祭り


秋と言えばまつり!!
神ご所望により御所にてまつり開催中!!
もちろん年齢に達していないお嬢さま方はイっちゃだめよ!!

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Author:hyojyu
氷樹といいます。
北の大地に生息しています。
蓮×キョ好きです。

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