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ACT.156 バイオレンスミッション フェーズ3.5より妄想

あぅ゜・・・


すみません


だって・・・見たいなと思ったら


止まらなくってダメ息モンです~~


もぅ・・・ビョーキだから仕方ない・・・っしょ


           ↑北海道弁、訳:でしょ。だよね。



今回もェロなしになっちゃいました・・・



               











最近東京の天気は不安定だ。

夏日になったかと思えば翌日の温度は一ケタ台。
子供や年寄りでなくても体調に異変が出てくると言うものだ。

そして今日は昼から物凄い雷雨。
処によってはゲリラ豪雨なるものが発生していた。

そんな悪天候の中、朝早くから夜の帳が下りるまでスタジオで撮影があり、
ヒール兄妹においては略(ほぼ)カンヅメ状態であった為、特に影響らしい影響も
受け無かったのだった。


・・・そうアノ時までは・・・


撮影後、近所で食事を終えてホテルに戻り、熱いシャワーを浴び一日の疲れを取る。
蓮が先に入ってキョーコが後から済ませるそんなリズムが日課となった今日この頃。

いつもと同じように蓮が先にシャワーを済ませキョーコを呼んだ。


「セツ、次ぎ・・・」

「分かったわ、兄さん。今入る」


着替えとパジャマを持ったキョーコに浴室を譲り、蓮は髪を拭きながら
長い溜息を吐きソファーに深々とその身を静めた。


「・・・ったく、日々ゴーモンだ」


生活を共にしてから彼此二週間余り、紙切れ同然の理性を毎日必死に繋ぎ止め
辛うじて今日(こんにち)迄過ごしてきた。

長い脚を組み仏頂面で煙草に火を点け深く吸い込む。

蓮の胸に蟠(わだかま)る事はキョーコがオトコ兄弟を
異性として意識していない所だった。


幾ら兄妹と言う設定でも隣にいるのは俺(オトコ)なんだよ?


世の中には近親相姦とかあるって言うのに・・・

少しは意識して過ごしてイイと思うのに、かなり完璧に〝セツカ〟に
入ってきている彼女は撮影現場でも有能なマネージメント振りを発揮し、
そして事あれば超兄コンの妹として甘えてくる。

俺的には素の最上さんにも少しは甘えて欲しいこともあったりして
結構嬉しかったりするが、子猫のようにゴロゴロと抱きついてきたり、

ご褒美にとキスを強請られたりしてはしっかりしようと思っていた
〝役者魂〟や〝プロ根性〟などは宇宙の彼方へ放り投げてもイイ気がしてきた。


「部屋、2ベットルームに替えようかな・・・
そろそろワーク/アウト/ルームも欲しいし・・・」


そんな言い訳を独り言で呟いてはみるが、セツになりきり始めているキョーコが
最愛の兄である自分と寝室を分けることを今更納得してくれるだろうか?

・・・ああ、どうせならキッチン付きの部屋にして素の最上さんを突っ突いて
ワザとらしく「たまには健康的な手料理が食べたい」と言えば部屋を移せるだろうか?

とかそんなことに思案していると窓に雨の叩きつける激しい音が聞こえ
外がぱっと明るく輝いたと思ったら一気に部屋中の明かりが消え

浴室からキョーコの悲鳴が聞こえた。


「!!」


真っ暗闇の中、手探りで机に放り投げたジッポを探して
火を点け浴室に向いそのドアを叩いた。


「最・・・セツ!どうした?大丈夫か?」

「やぁだーー!?兄さんどうして真っ暗なの??停電?」


中から、か細くだが返事がありほっとする。


「ああ、雷が落ちたみたいだ・・・ちょっと待ってろ」


ジッポの明かりを頼りに壁を伝いドアの横へ手を伸ばすと
緊急用の懐中電灯が見つけた。

カチッとスイッチを押すと僅かながらその先を案内してくれる。

そして今度はゆっくりと浴室のドアをノックした。


「セツ、真っ暗じゃ不便だろう?取り敢えず懐中電灯渡すから、開けるよ?」


開けた浴室からはバス・ソープの匂いと共にキョーコの甘い香りが漂ってきた。

中のガラス戸は湯気で曇っていてその愛らしい存在を瞳で確認することは
出来なかったが水を動かすぴちゃんと水音が浴室に響き渡った。


「うん、ありがとう兄さん。そこに置いておいて?」

「滑らないように気を付けるんだよ?」

「大丈夫わよ、もぅ・・・心配性ね、小さい子じゃないんだから」


セツの拗ねるような言い方に安心して浴室から出て、窓の外を覗くと
此処等一帯が停電に見舞われたようだった。たぶん復旧には数時間は掛かるだろう。

遠くを眺め見やっているとドアが重々しくノックされた。


「・・・今、行く」


カインにしっかり切り替えドアを開けると副支配人が立っていてホテルに備え付けて
ある自家発電に切り替えるまで待っていて欲しいとの事を告げて帰って行った。

数時間が数十分に変わっただけだがこの時期、夜は流石に暖房が無いと少しの肌寒さを
覚えたので助かることだけは確かだった。

カチャリと浴室のドアが開くとシャンプータオルを
頭に巻きつけ不機嫌そうにセツが出てきた。


「停電、まだ直らないの?ドライヤー使えないじゃない」

「今、自家発電に切り替え中だそうだ。あと20~30分位か?」

「えっ?そんなに!?んもぉ」

「そんなに不貞腐れるな・・・」

「だって入浴中に停電よ?折角気持ち良く入っていたのに!!
自分でライト消してアロマキャンドル浮かべるのとは違うのよ!」


怒りの収まらないセツカが一気に捲くし立てると、
カインはふーーっと溜息を吐いてセツカを手招きする。


「分かった分かった・・・こっちおいで髪拭いてやるから」

「やん!兄さん!!大好き~~~」


セツカは子犬のようにカインの足元へ座り懐中電灯であちこち照らしながら遊び、
髪を丁寧にわしわしと拭いて貰って、てれてれほくほくと満足した様子で微笑む。

その笑顔にカインは無表情となりながらも懸命に手を動かす。


    ―――今、周りに誰も居ないのに―――


グッと息を飲むと徐に部屋の明かりがぼやっと点き、
部屋のシルエットを浮かび上がらせた。


「あ、点いた」

「やっとだな・・・」

「ありがとう兄さん。後ドライヤーで乾かしてくるわ」


セツカはニコニコ笑いながら急ぎ足で浴室へと戻って行った。


「ああ・・・」


セツカが再び浴室へと消えて蓮はがっくりと肩を落し頭を抱えた。


や・・・ヤバイ、ヤバイ、ヤバかった―――


髪を拭きながら、暗闇から香るシャンプーの匂いとキョーコの香りが混ざって
何とも言えず甘く誘っているようで・・・

時々懐中電灯に照らされる項と小さくて柔らかそうな耳朶が色っぽくって・・・

紙飛行機みたいに飛んで行きそうになる理性を捕まえるのに必死で明日の台詞を
頭の中で繰り返していたって言うのに・・・

もし、もう少し暗闇が続けばきっと押し倒していたかもしれない。


「絶対に・・・部屋、替えるぞ」


一息吐く為、煙草に手を伸ばし火を点け、
蓮は苦々しい口調でダレに断言する訳でもなく呟いた。

煙を吐き出した時、一瞬感じた眩暈。


「え??」


眩暈?そう思ったそれは地震へと変わっていた。
震度2程度だろうが上層階は揺れが増幅され、また残りやすくなっていた。


「揺れたな・・・」

「ぃやーーー」


上がった悲鳴と共に三度(みたび)浴室に駆け寄り、そのドアを開けると
キョーコは端っこにしゃがみこみ僅かに涙を浮かべ真っ青になりながら震えていた。


「最・・・セツ!大丈夫か?」

「っつ・・・兄さん・・・」

「セツカ??」

「じ・・・じ、地震」

「大丈夫だよ。もう収まった。震度も小さいだろう」

「で・・・でも」

「大丈夫だ。俺が居るだろう?さあ、おいで」


震える身体から伸ばされた手を取り、そっと抱き上げて
ベットへ運び壊れ物を扱うように静かに下ろした。


「や・・・離れないで」

「・・・水、取って来るだけだから、安心をし」


冷蔵庫から冷えた水を取り出し、セツカに渡すと半分程飲んで一息吐くと
蒼かった顔色も少しは血色を取り戻していた。


「落ち着いた?」

「ごめんなさい。つい・・・取り乱しちゃった」

「急に色々来たから」

「うん・・・」

「大丈夫だから、もう寝なさい」

「ぅん・・・」


細い身体をベットに潜り込ませ、蓮も自分のベットへ入り明かりを落した。
暫くするともぞもぞと寝返りをする音に気付きキョーコへと声を掛けた。


「眠れない、の?」

「ぅん・・・カイ・・・兄さん」

「何だ?」

「・・・そっち・・・行ってイイ?」

「ぇ?・・・」


予想もしなかった一言に蓮は瞳を見開いた。


「そっち行ってイイでしょう?・・・だっ、だって・・・怖くて寝れないんだもん」

「ぃ・・・や、だって」

「次は火事がくるかも知れないのよ!?」

「・・・何で?」

「順番違うけれど、地震が来て、雷が落ちたら・・・オヤジは居ないけど・・・
後残っているのは火事じゃない!!気を付けないときっと来るわ!
泣きっ面に蜂とか、弱り目に祟り目と言うか・・・悪い事は一気にくるのよぉぉぉ」

「落ち着け、セツ・・・」

「兎も角!!気になって寝れないの!だから腕枕してね!」

「セツカ・・・」

「イイでしょう!?兄さん!!」

「・・・好きにしろ」

「ありがとう!!兄さん、やっぱり大~好き!!」

「・・・・・・」



俺(敦賀蓮)はもっと君のことが好きなんだけどね・・・

まぢに・・・拷問だ・・・


腕の中ですやすやと寝息を立てて眠ってしまった君に
キスをしても構わないだろうか?

こんなに耐えているんだからその位は大目に見てくれるよね?








あと、絶対に!!明日から部屋替えてやるからな!!!


















  えっ!ちゅうしたらまた階段登るって・・・






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