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ACT.205 原色の楽園 続き妄想


うひゃぁぁぁ!!

なんたる放置!!

今に始まったコトぢゃないがドイヒー!!がドイヒーすぐる!!

こんな辺境地に度々来て下さる皆さまお元気だったでしょうか?

私はまだ生きていました← w

いやさ、トシ取ると毎日生きるのに精一杯でさw

妄想も湧いては立ち消えて忘れる世界になって行くわけですよ!! 

奥さん!!(゚Д゚≡゚Д゚)エ

それでも年内中に何とかせにゃならん!!と這いずって参りました~

まーーー書かないと文章力も落ちるわけですがw

漸く不浄……浮上してきたので大目に見てください。

今回はR-15テイストですかねぇ

でも、R-15って言ってもココは18歳未満のお嬢さま方には

遠慮頂いているサイトなのでどうぞお引き返しくださいね。

ではそんなモンでも見てやるよ~と言う

お心の広い方だけご覧下さい。











眼下に広がる初めて見る異国の海。

南国特有と思われる澄み切った蒼と翠緑が美しく折り重なった絶景。

きっとこんな美しい浜辺なら人魚姫たちが楽しげに戯れ

歌をうたっているのに相応しいはずで

浜辺の涼しげな風と共に妖精たちと遊んでいるのかもしれない。

そう思うと居ても立っても居れなくなり部屋を飛び出した。

ミューズとの約束を破る後ろめたさはあるものの

南国の妖精たちに触れあえる誘惑には勝てなかった。

喧騒の多い浜辺を抜けて人魚姫が王子様と出会ったような舞台に辿り着いた。

そして、その波の間から登場した人形のよう……

ううん、彫像のように美しいその人は暫くの間驚いたように私を見ていたけれど

麗しく煌きながらにっこりと微笑み、すっと手を伸ばし手招きした。




「人魚姫? それともコー……?」




頭の中が混乱している。

海の中から現れたその姿は私がずっと逢いたかった

コーンが大人になった感じだったのに

恐らく骨太だろうと思う骨格やそれを包む鍛え抜かれた逞しい筋肉。

理想的なパーツの対比まで私の大切な想い人……

敦賀さんのそれと同じだったからだ。

世の中には自分とそっくりな人が三人いるというけれど、

こんなにまでサイズの合う人っているんだろうか?

でも、一番驚いたのはそんなことを考えながら

海の中へと進んでいる自分にだった。

本当なら服が濡れるのにとか、

知らない人の誘いに乗るとかありえないのに

何故か抗う気もおきず、やや急いでその手を握り返していた。

大きい掌全体から伝わる温もりはやはり何処かで身の覚えのあるもののような

気がして更に私の警戒心を取り去っていく。




「クス」




蕩けるような神々スマイル。

力強く、そして優しく抱きしめられると潮に紛れて知っているあの匂いが鼻腔を擽る。




「あっ……!?」




彼が本当は敦賀さんなのか訊いてみようと顔を上げると

びっくりするくらいに近くにある碧眼に息が止まった。




「あなたは……」




大きな手に頬を撫でられ、親指で器用に下唇を辿られ

ゾクッとした電流が私の背中を駆け抜ける。




「……!!」




脳裏に敦賀さんと過ごしたダークムーンごっこの場面が蘇った。

あの時はする気は無かったと言っていたし、

キスされそうな直前で切り返せたのに

次々湧き上がる電流が指先や脳髄までも痺れさせて

今はどう反応していいか分らなくった。

思い掛けないそれは嫌悪感を伴うモノじゃなくって、

初めて感じる何て言えばいいのだろう?

とても……淫らなモノのような気がした。

彼の無造作にかけ上げられた金の髪が超絶に色っぽく、

綺麗過ぎる翠色の瞳が長い睫に隠れて私の顔に近付いてくる。

スローモーションのように流れ落ちる水滴の一粒まで分り、

予想以上に早い動きで私の唇を奪っていった。



―――なんでキスしているの!?―――




慌てて目を瞑っても体中の血液が沸騰していく。

顔を背けようとしても、首の後ろをがっしりと押さえられ

更に強く抱きしめられて身動き一つ出来なくなっていた。

急に襲いかかる恐怖に体がブルブルと震えてくる。




―――違う!! コーンとはこんなことしたかったんじゃなくって―――




「ゃっ!! んんんんっ!!」




もがいているうちに寄せては返す波に足を捕られグラリと体が傾いたけれど、

私を包む逞しい腕は解かれることは無くって共に海の中へ沈んでしまった。




「んんっ!!」




助けと空気を求めて口を開けると温かい彼の舌がヌルッと入ってきた。

突然のコトに舌を引っ込めても構わずに彼のそれは私を追い詰めてくる。

搦みつかれて、強く吸われるとおかしいくらい体全体がゾクゾクしてきて

彼の唾液と少しの空気が送り込まれると形振り構わずに嚥下した。

舌が痺れ息苦しくなった頃、浮上させられ安堵していると

また波間に戻される。

幾度それを繰り返しただろう。

朦朧とするほど何度繰り返しても私を抱きしめる力は緩まることはなかった。

私を包み込むこの匂い・身体つきは絶対に敦賀さんだ。





―――だとしたら、このひとは何故こんなことをしてくるのだろう?―――





きっと何の連絡もせず来た私に

異国の地で浮かれて、知らない男性の誘いにフラフラと乗ってしまった私に

怒って罰としてしているに違いない。

前の時だっておしおきだって言っていたからきっとそうだ。




―――呆られただろうか? 言い訳すらさせてくれないのだろうか?―――




また嫌われたかもしれないと思うと体が別の意味で震え出した。

激しく狼狽する自分と、こんなことですら嬉しいと思う自分が私の中に混在する。

敦賀さんが私にキスをしている。

きっとこんなことでもないと私たちがキスするなんてことなんて絶対にない。

好きな人とのキスがこんなに嬉しくて悲しいだなんて思いもしなかった。

数刻前までは逢えるシチュエーションだけでどきどきしたのに……

でもこれで敦賀さんの怒りが治まるのならもっとして欲しいと思う私は姑息だ。

だから……だから呆れないで嫌いにならないで欲しいと思う私は愚かだ。

それでもこれからの未来にもし万が一、今度があるなら

敦賀さんに少しでも好きだと思われてされたい……




「つる……!!」




必死に掴んでいたシャツから

秀麗な顔に手を伸ばすと、大きな身体が一瞬固まる。

青い空に映える金髪に赤茶色から変わった碧眼がぼやけていく。




「つ……がさん、ごめ……さい」




噎せながら漸く告げた一言。

敦賀さんの心に届いただろうか?

本当はもっともっと謝りたかったけど激しく襲う眩暈に私はその儘意識を手離した。

















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