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ACT.156 バイオレンスミッション フェーズ3.5より妄想の妄想

うっかりと言うか・・・

つい口がすべったと言うか・・・

何気に言ってしまった〝サド企画〟

〝乗った〟と言われ、イイ気になってしまい


皆さまからの


>部屋変えちゃダメ


なるものを受けまして

妄想の妄想をしてしまいました



         サブタイ  サド企画 (1)



                あ・・・今回もェロなしです









その存在は世界で唯一の最愛のモノ。

そして最強の魔除け・・・のハズの妹、セツカは

今、最大の災いとなってカインの腕の中で眠っていた。




すやすやと気持ち良さそうに寝息を立てているのは素の最上さんなワケで・・・




そんなキョーコに襲い掛かってしまいそうになる
不埒な思考と攣りそうになっている空いた片腕を持て余し、
寝不足の侭翌朝を迎えた蓮は心新たに決心する。


―――絶対に!!明日から部屋変えてやるからな!!!―――




それが、更なる悪夢を呼び起こすとも知らずに。









ルーム・サービスの朝食を軽く終え、蓮は部屋を変えるべく練りに練った
〝素の最上さんを突っ突いた「手料理が食べたい」で進める〟計画を
遂行すべく寝不足を借りて憔悴しきったカンジでキョーコに話し掛けた。


「セツ・・・」

「何?兄さん」

「そろそろ、こんな生活・・・飽きない?」

「えっ?」


意外な内容にキョーコが片付けの手を止めた。


「・・・仕事行って、外食して帰って来るだけの生活」

「だって・・・お仕事は仕方ないじゃない」

「特に・・・外食」

「ぅん、まあね。昼もロケ弁多いし・・・これだけ続くとね身体にキツイわね」


キョーコは苦笑いを浮かべながら答えた。


「だから・・・部屋、変えようと思って」

「変えるって?」

「キッチン付のツイン・・・2ベット室だったら最高なんだが」

「キッチン付?」

「久しぶりにセツの料理が食べたいんだ・・・」


そう言うと案の定、最上さんは僅かに頬を染め瞳をきらっと輝かせた。


「そうね!兄さんの気が変わらないうちに決めましょう!!」

「じゃ、フロント呼んで?」


意気揚揚と電話するキョーコに蓮はコレで少しは解放されると心の中で手を握った。







暫くすると副支配人がやって来て頭を下げながら恭しく言った。


「え?キッチン付きはあるけど・・・ベットルームが一つのタイプしかない?」

「はい、左様でございます。ベットはキングサイズのものをご用意しております。

当ホテルではご希望のキッチン付2ベットルームタイプも
ご用意させて頂いてはおりますが、生憎全てご予約を頂いておりまして・・・
あと一週間程しませんと空が無い状態になっております。

系列でもお探ししましたがやはりご予約を頂いておりまして、
因みにそちらは六日程で空きますが・・・如何致しましょうか?」


予測しなかったコトに蓮は煙草の煙を吐きながらふーーーと溜息を吐いた。


「仕方ない止め・・・」

「イイわ、それで」

「セツ?」


諦めようと思っていたトコロに強引に推し進めようとする
キョーコに蓮は驚いて顔を上げた。


「だって、食に疎い兄さんが珍しく食べたいって言ったのよ!?
外食続きだから、きちんとした身体に良いもの食べさせたいし、
ソレに一緒に寝るのは慣れっこよ。だから構わないわよ・・・ね、兄さん」


「えっ!!」

「っ・・・」


クスクスと瞳を細めて笑うセツカに驚きの声を上げて
副支配人が目を見開いてカインとセツカを交互に見つめた。

その視線に居た堪れなくなった蓮は〝BJ〟張りに睨み返した。



しんと静まり返った雰囲気の中、セツカが宥めるように口を開いた。



「だから・・・ね、部屋移ろう?兄さん」

「・・・お前に任す」


蓮の渋々の返事にもセツカは素のキョーコが戻ったのかと思う程、
含羞みながら微笑んだ。


「ありがと、大好きよ、兄さん・・・副支配人サン、明日から頼むわね」


セツカの意外な表情を目にした副支配人は
虚を衝かれていたが我に返り恭しく返事を返す。


「はい、畏まりました。明日フロントでキーをお受け取り下さい。
では、私は是で」



副支配人が消えてウキウキとしているキョーコの傍らで
蓮はソファーに深く座り脱力感に浸っていた。


「・・・・・・」


そんな蓮に楽しげにキョーコが話し掛ける。


それが琴線に触れるとも知らずに。


「うふふっ、嬉しい~久しぶりに料理出来るなんて・・・
ねぇ、兄さん。明日何食べたい?」

「・・・セツカ」

「え?」

「セツカがイイ」


「??」


不可解な返答にキョーコは蓮を覗き込む。

するとそこには瞳の奥を底光らせキョーコが最も苦手とする
夜の帝王が降臨していて、口角を上げ妖艶に微笑みキョーコを見つめていた。


「っ・・・何?ソレ?」


蓮の纏う雰囲気に困惑の色を浮かべながらも何とかクスクスと
笑ってみせたキョーコだが、口元の引き攣りは抑え切れなかった。


「アタシ、食べたって美味しくないわよ?」

「俺がこんなに大切にしているのに?」


すっと蓮はキョーコに向かって手を伸ばした。

それに呼応するようにキョーコは無意識に手を差し出すと
指先を絡め握られ、その痩躯がびくっと震えた。


「・・・大切と美味しいは関係あるの?」

「あるさ、セツは絶対に美味しいよ。
だからダレにも摘み食いされないように大切に守っているだろう?」

「そうね・・・これからもずーっと守ってくれる?」

「ああ、ずーっと・・・」


瞳の色を変え、神々しい微笑みに変わった蓮に
安堵したかのようにキョーコはセツカを演じ続けた。


「けど・・・もっと美味しくなりたいの」

「なってもイイよ・・・俺が傍に居るから」

「じゃ、もっと美味しくなる為に何食べればイイと思う?」

「セツカ・・・の好きなもの何でもイイ」

「ありがと、大好きよ、兄さん」


キョーコは握られた指先に力を込め蓮の腕の中に入り込み、
温かい膝に腰掛け固まるその頬にキスを落す。


「・・・明日、楽しみにしていてね?」

「ああ」

「荷物片付けてくるね・・・」

「頼むよ」

「任せて・・・」


すっくり立ち上がり、軽くウィンクをしてキョーコはバス・ルームへと消えた。

蓮はガシガシと乱暴に髪を掻きながら煙草に火を点け、
最近癖になったんじゃないかと思う深い溜息を吐いて呟いた。







「ダレの悪戯だよ・・・絶対・・・失敗したよな?」














    ヒトの言うコト(部屋変えちゃダメ)聞かないかそういうメに会うんだ
    神さま1勝www


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氷樹といいます。
北の大地に生息しています。
蓮×キョ好きです。

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