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ACT157. バイオレンスミッション フェーズ4 より妄想 (3)

先程、お返事にて続きモノ放置プレイせずに

頑張りますと豪語していました私ですが・・・

舌の根も乾かぬウチにまた単発を


だってダメ人間なんだもの

妄想が楽しくて堪りません


今回もェロはナシです









ピンポーン・・・




今日も一日、スタジオに缶詰めでハードな撮影を終えて
ホテルの部屋に帰って一息吐いた時、部屋の静寂を破る音が鳴った。


「はい。どちら様?」


キョーコがドアを少し開け確認すると宅配業者が大きな荷物を抱えて立っていた。


「××宅急便です。ヒール様のお部屋は此方で?」

「ええ・・・」

「△△よりお届け物です」

「届けモノ?」


キョーコが怪訝に問い返すと奥から蓮が煙草を銜えながら
ゆっくり歩いてきて荷物を受け取った。


「俺が頼んだ」


荷物を抱えズカズカと部屋に戻る蓮の後にキョーコも続く。


「何、コレ?」

「通販・・・ネットで頼んだ」

「何を?」


蓮は部屋の真ん中にどすんと荷物を置き、キョーコに指差した。


「開けてみろ」

「???」


蓮の指示に複雑な顔色を浮かべながらもキョーコはその箱を開け、驚愕の叫びを上げた。


「なっ!!ななな・・・に、よコレ!?」

「喜べ、お前の靴と服とアクセと鞄と・・・」

「だーーかーらっ!!何でこんなに大量に有るのよ!!」

「そりゃ、買ったからだ」

「ちがーーうでしょ!!」


怒り心頭のキョーコに蓮はしれっと答えた。


「お前は同じモノを買うと怒るからな、違うモノを取り揃えてみた」

「違う!!もぉ!!どうして、こんなムダ遣いするのかしら!!って言っているのよ!!」

「ムダじゃない・・・俺の稼いだ金だからどう使おうが勝手だろう」


煙草を燻らせながら憮然と蓮は答える。


「・・・それに俺は自分のを買うよりお前に使った方が楽しい。
お前は可愛いから何でも似合うし」

「・・・だ・・・っ、だからって」


恐らくは素の蓮の本心であろうコトバに誉められ慣れしていない
キョーコは真っ紅になりながら言葉に詰まる。


「・・・それとも何か、
唯一役者以外で感じることができる楽しみを俺から取り上げるのか・・・?」


再び捨てられた仔犬の様な瞳で縋ってくる蓮に
キョーコは罪悪感に駆られながらも蓮に訴えた。


「だから、別に完全に止めてって何て言っていないじゃない。
唯、限度を弁えてって言っているの・・・

アタシだって兄さんに何か買って貰うの嬉しいに決まっているんだから
お願い、アタシが素直にありがとうって言えるように無茶買いはしないで・・・ね?」


大きな瞳を潤ませながら少し照れたように含羞む口元。
期待していた表情が見られた蓮は頬が緩まないように続ける。


「・・・・・・・・・じゃ、今度また一緒に買い物行こうか?」

「何でもカンでも買わない?」

「ふぅーーーー・・・・・・・・・仕方ない、お前の欲しいものだけにするよ」


深い溜息を吐く蓮に、ぱぁと花が咲いたようにキョーコは微笑んだ。


「なら、行くわ」

「・・・・・・・・・・・・ツマラナイ」

「・・・・・・・・・・・・兄さん(怒)」



※※ ※※ ※※




日付の変わった薄暗い寝室に異様な緊張感が張り詰めていた。


「セツカ・・・さん?」

「・・・・・・何でしょう?お兄様?」

「コレは一体何かな?」

「・・・・・・・・・怒りの表れだと思って下さい」


コレ―――とは、
キングサイズのベットの真ん中に塀の様に積まれた部屋中のクッション及び枕。

 (氷樹の不埒な妄想なので部屋は以前のハナシの侭でキングサイズのダブルベットです
                          サブタイ サド企画 1 参照)


先程は蓮の哀瞳に負け、買った物を許してしまったキョーコだが、
その後にも別の通販の購入物が届きキョーコの更なる怒りを買ってしまったのだった。


「・・・・・・・・・ごめん」

「マエにも言ったじゃない、もう・・・・・・知らない」


キョーコは蓮に背を向けながら丸く縮こまった侭微動だにしない。


「・・・・・・・・・似合うと思ったんだ」

「でも、そんなに要らないわ」

「・・・・・・・・・つい、ね」

「・・・・・・・・・イヤ、キライ」


その一言に蓮に衝撃が走った。

〝キライ〟はキョーコにとって蓮の存在の拒否ではないにしろ、
その言葉の持つ響きがコレ程までに強力だとは思ってもみなかった事だった。

以前、父クー・ヒズリが母ジュリエナに言われて胸が抉られる程辛かったと
言っていたことが、今実感として分かった。

与えられた衝撃と尚も拗ねるキョーコに蓮の嗜虐心が沸き起こった。


「・・・・・・・・・ホントに悪かった。反省する」

「え?」


神妙な口調にキョーコが漸く蓮の方を振り返った。


「・・・・・・・・・反省する。・・・・・・・・・するから、腕枕させて?」

「っっっ、なななな何で、何で腕枕なの??」


唐突な提案にキョーコは真っ赤になってたじろいだ。


「セツカの重みを感じて反省する為」

「ええっ、それ何か変よ?・・・」


必死に反論するキョーコに蓮は止めの一言を告げる。


「させてくれなきゃ、また買うよ?」

「ダメ!それだけはダメよ」


キョーコはがばっと飛び起きてブンブンと首を振った。


「じゃ、コレ避けて・・・こっち来て?」


蓮は三度、捨てられた仔犬『カインマール』となってキョーコに哀瞳を持って訴えた。


「っ、うう・・・でも・・・へ、ん」


キョーコは心の中で〝また私がいぢめているみたいじゃない!!〟
と叫びながら抵抗を試みるが。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・セツカ」


腕を伸ばしながらぽんぽんとベットを指先で叩き
哀瞳の眼差しを向けられればキョーコに拒否の選択肢は無かった。

もそもそとクッション類を足元へと移し、
頬を赤らめ瞳を伏せながら蓮の顔を見る事無くその腕の中へ潜り込む。


「・・・・・・・・・セツ・・・悪かった、もう怒るな」

「・・・買い物・・・言質に出すなんて狡い、わ」

「あんまり、怒っているもんだからね」


蓮はキョーコの髪の毛を撫でながら苦笑いを浮かべた。


「だって、浪費癖直さないんだモノ」

「悪かった。気を付ける」

「ホントにお願いよ?・・・・・・・・・キライなんて言ってごめんね、大好きよ、兄さん」


上目遣いの侭パジャマの襟元を引っ張られ頬に口付けられた蓮は無表情となり固まった。
しかしソレに気付かずキョーコは蓮の胸元へ顔を埋めていく。

蓮の鼓動が早鐘を打つ。

そしてキョーコはゴロゴロと仔猫の様に擦り付きポツリと呟く。


「・・・やっぱり、良い匂い・・・セラピーね・・・直ぐ寝れそう、よ」


一方、鼻腔一杯に広がるキョーコの甘い香りに蓮は思わず固唾を飲んだ。


「・・・・・・・・・っ」

「・・・・・・・・・」


「最、セツ?」


蓮は胸元に顔を寄せた侭動かないキョーコを軽く揺する。


「ぅ、ん・・・・・・・・・」


返ってきたのはスヤスヤとたてられた寝息だけだった。


「早・・・・・・・・・ってか、有り得ないだろ」


キョーコを腕の中に収め、蓮は深々と溜息を吐いた。

余りにもキョーコが可愛らしく拗ねるのとクッションに拠って作られた塀にムッとして、
キョーコをちょっと揶揄うつもりだったのに・・・まさか本当に寝られるなんて想定外であった。

恥ずかしがっていたのに、こんなに無防備に寝込んでしまうとは・・・

天使のような安らかな寝顔に罰だよと言いながら
目醒めそうも無いキョーコの顔中にキスの雨を降らせて蓮の眠りについた。

翌朝、蓮に巻き付かれた状態で瞳を覚ましたキョーコに耳元で
大声を張り上げられたのは想定内であった――が・・・


「っっ敦賀・・・兄さん!!!どどどどうして巻き付いているの??」

「ちょ・・・・・・ちょっと、待って・・・暴れないで・・・ヤバイから」















学習しないなぁ・・・www




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氷樹といいます。
北の大地に生息しています。
蓮×キョ好きです。

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